68歳になったのをきっかけに
長年、仕舞いぱなしにしていた箱を少しずつ開けていたら・・
思いもかけないものが・・ときどき見つかる
まるで・・過去というつづらをあけたら
思いもかけず・・自分にとっての宝物が見つかった
そんな感じだ
今日開いた箱の中からは
だれが撮っったかはわからない写真が1枚でてきた
愛知県岡崎市で1年程だけ通った陶芸家 金田恭明さんのアトリエで
私が制作している写真
こんな写真を誰が撮ってくださっていたんだろう?
そして・・いつ、私はその写真を頂いたのだろう
まったく憶えていない
だけど・・
当時の夫の転勤で愛知に引っ越し
たまたま入った喫茶店のお隣にオーナーさんの娘婿さんのアトリエがあり
そこで陶芸を教えていると伺った
それがきっかけで・・私は陶芸と出会うことになる
でもそこに通ったのは・・1年ほどの期間だったし
その当時の写真があるとは思っていなかった
ましてや・・でっかい傘立ての制作に苦戦している自分の姿
裏には私のではない文字で
昭和63年 5月 34歳
と書かれている
そんな頃だったんだとぼんやり思う
ただ・・この写真の愛知県での出会いがあったから・・
結局・・それが・・巡り巡って今のつちびとに繋がった
人生は・・やっぱり面白い
残っているとは思っていなかったこの1枚は・・私の始まりの1枚だ
今から・・34年前
そして・・私は68歳になったから
ちょうどあれから、それまでと同じ年月だけ生きたことになる
なんとも不思議なタイミングで・・34年前の陶芸と出会った頃の写真が出てきたものだ
何か意味があるのかな・・
意味があればいいな
誕生日当日
娘夫妻が、外食を避けている私の為に
テイクアウトのお寿司を届けてくれた
玄関先に受け取りに出たところ、夫婦二人そろって
びっくりするほど大きな声と笑顔で
お誕生日、おめでとう!
と言ってくれた
ただ・・受け取るだけのつかの間の時間だったけれど
でも・・きっと
何年か後に思い出す時・・コロナの中の特別なこの誕生日は
どの誕生日よりも・・深く甦るかもしれない
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