さて、最近告知ブログと化しているこちらですが、
ツイッターばかりで済ましていると自分自身の文章構成能力が格段に落ちていることに危機感を覚えたため
今年はブログも更新していこうかと思います^^
いよいよ平昌オリンピックまであと1年となりましたね!
私はこれまで、北京、バンクーバー、ロンドン、ソチと
自力でオリンピック観戦してきました。
その中で気づいたことなどを少し綴っていきたいと思います!
オリンピックで治安などを気にされる方も多いと思うのですが
それはあまり心配はありません。
何故かというとオリンピック期間というのはそれぞれの国がその国の威信をかけて
全ての対策をやってきます。
注目が集まっているだけに何かあるとイメージが著しくダウンします。
なので普段の旅行より治安は格段に良くなっていると思っていいですよ^^
しかしオリンピックというイベントの中では短い滞在でもその国のおかれている状況やカラーがとてもよくわかります。
まず2008年北京。
そのころの中国は今ほど経済発展を遂げているわけでもなく
まさにこれから!といったところでした。
それだけにボランティアには若い学生たちが多く、またみんなエネルギーに満ちあふれていて
とにかく「熱い!」という感じでした。
しかしいたるところで改装工事が間に合っておらず
街のあちこちに美しいビルや街並みが描かれたビニールシートで覆われている一角が!
見えているところだけとにかくきれいに仕上げろ!という中国のお国柄がうかがえました。
また国民のマナーが問題になり始めたのも北京五輪がきっかけ。
当時五輪に向けて、バスや電車の乗り降りの際に整列するキャンペーンなども国家を上げて行われていたため
それほど不快な思いをすることもありませんでした。
1泊2日の滞在でバレーボール、柔道、体操を見たのですが
中国の人たちはとてもまっすぐです。
もちろん自国の応援はありますが素晴らしい演技には感歎の声を上げ
惜しみない拍手を送ってくれます。
フィギュアスケート観戦でも中国にはよく行きますが
スポーツに対する中国の人たちのリスペクトはとても熱く
どんなスポーツ競技でも楽しく見ることができます。
警備はまぁ厳しいのですが中国の特徴として
厳しいのは最初の数日間で期間の後半になるとどんどん緩くなっていきます^^;
次に2010年バンクーバー
この時はスピードスケートチームパシュート、フィギュアスケートエキシ、閉会式を見ました。
バンクーバーは町中がお祭り騒ぎ!
ホッケーでカナダが金メダルを取ったこともあり
町中が大騒ぎする人々や車があふれ本当に国民が五輪を楽しんでいるのがよく伝わりました。
バンクーバーの街も五輪一色!あちこちでイベントも行われ五輪気分を満喫できました♪
閉会式は客席参加型でものすごく楽しかったです!
大ちゃんや真央ちゃんがすごく楽しんでいる様子も見られてとにかくハッピーな空間でした。
2012年ロンドン。
こちらはさすが?成熟した街。
ボランティアの年齢層も高いです。
でもとにかく親切。駅で質問しようものなら4~5人のボランティアさんが寄ってたかって教えてくれました!
しかし、地下鉄に乗ると
え?今五輪期間ですよね???って忘れてしまいそうな日常の風景。
街の中の装飾なども控えめでCoolな感じ。
国のカラーって本当によくわかります。
ロンドンでは卓球、テニス、体操、そしてソチのデモンストレーションで行われていたアイスショーを見ました。
アイスショーは素晴らしいメンバーだったにもかかわらずお客さん少な目。
安い席で入りましたが前に詰めて~と言われて最前列で見られました。
っていうか、ガラガラでもまじめに席を移動せず後ろで見ているのは日本だけの常識^^;
海外では当日空いていたら勝手にどんどん前に詰めていいのが普通です。
バンクーバーでの街を上げてのお祭り騒ぎを経験していただけに
ちょっと盛り上がって無さに肩透かしな感じ。
でも都会での五輪はこうなのかもしれません。
そして2014年ソチ。
これは自分史上最悪でした。
空港のインフォメーションから顎で指示。
五輪の公式売店でもおつりは投げてよこす。
電車やバスは我先にと乗り込み座ったもの勝ち。
何度も通らなければならないセキュリティーチェックは軍人。
公共交通はいちいち値段交渉しなくてはいけない白タク、、。
全てが軍によって統制された中でのオリンピック、、楽しい雰囲気が台無しです。
これまで行った五輪ではすべての場所でハッピーオーラに包まれていましたがロシアにはそんなもの微塵もありませんでした。
でもそれがこの国の形なんですね。
この電車に乗らなければ次の電車がいつ来るかわからない、、
この食べ物を食べなければ次の配給がいつあるかわからない、、
そんな中で暮らしていると
そりゃ電車にも我先にと乗り込みますよね、、。
まぁこれに乗らなくてもすぐ次の電車が必ず来る、、たったそれだけでも
日本で暮らすことはとても幸せなのだと思いました。
と同時に、
ずるいことをしてでも座席に座った方が勝ち!という雰囲気から
北方領土は絶対返ってこない、、と絶望的な気分にもなったのですけど、、。
ソチではノルディック複合、カーリング、スピードスケート、フィギュアスケート女子SP,FSを見ました。
会場でのロシア人はまさに傍若無人。
自国の選手以外全く興味ありません。
女性はみんなモデル立ちで写真を撮ることに懸命。
このあたりでこの国の女性の価値観
セックスアピールで早くお金持ちのいい男をゲットしたものが勝ち!みたいなのも見て取れました^^;
とにかくロシアでは生きるのが必死!
その空気が伝わってきて息苦しい五輪でした。
唯一素晴らしかったのは外国資本の船ホテルかな。
深夜まで無料で食事ができるので試合が終わって帰った後にゆっくりひとり飯ができて助かりました。
ざっと思い返してみましたが
こうやって比べるだけでもお国柄がよく伝わるでしょ?^^
次の平昌はどんな五輪になるのか?
韓国でのフィギュアスケート観戦ではあまりいい印象がないだけに
会場の雰囲気で言うとかなり心配かも、、。
ツイッターばかりで済ましていると自分自身の文章構成能力が格段に落ちていることに危機感を覚えたため
今年はブログも更新していこうかと思います^^
いよいよ平昌オリンピックまであと1年となりましたね!
私はこれまで、北京、バンクーバー、ロンドン、ソチと
自力でオリンピック観戦してきました。
その中で気づいたことなどを少し綴っていきたいと思います!
オリンピックで治安などを気にされる方も多いと思うのですが
それはあまり心配はありません。
何故かというとオリンピック期間というのはそれぞれの国がその国の威信をかけて
全ての対策をやってきます。
注目が集まっているだけに何かあるとイメージが著しくダウンします。
なので普段の旅行より治安は格段に良くなっていると思っていいですよ^^
しかしオリンピックというイベントの中では短い滞在でもその国のおかれている状況やカラーがとてもよくわかります。
まず2008年北京。
そのころの中国は今ほど経済発展を遂げているわけでもなく
まさにこれから!といったところでした。
それだけにボランティアには若い学生たちが多く、またみんなエネルギーに満ちあふれていて
とにかく「熱い!」という感じでした。
しかしいたるところで改装工事が間に合っておらず
街のあちこちに美しいビルや街並みが描かれたビニールシートで覆われている一角が!
見えているところだけとにかくきれいに仕上げろ!という中国のお国柄がうかがえました。
また国民のマナーが問題になり始めたのも北京五輪がきっかけ。
当時五輪に向けて、バスや電車の乗り降りの際に整列するキャンペーンなども国家を上げて行われていたため
それほど不快な思いをすることもありませんでした。
1泊2日の滞在でバレーボール、柔道、体操を見たのですが
中国の人たちはとてもまっすぐです。
もちろん自国の応援はありますが素晴らしい演技には感歎の声を上げ
惜しみない拍手を送ってくれます。
フィギュアスケート観戦でも中国にはよく行きますが
スポーツに対する中国の人たちのリスペクトはとても熱く
どんなスポーツ競技でも楽しく見ることができます。
警備はまぁ厳しいのですが中国の特徴として
厳しいのは最初の数日間で期間の後半になるとどんどん緩くなっていきます^^;
次に2010年バンクーバー
この時はスピードスケートチームパシュート、フィギュアスケートエキシ、閉会式を見ました。
バンクーバーは町中がお祭り騒ぎ!
ホッケーでカナダが金メダルを取ったこともあり
町中が大騒ぎする人々や車があふれ本当に国民が五輪を楽しんでいるのがよく伝わりました。
バンクーバーの街も五輪一色!あちこちでイベントも行われ五輪気分を満喫できました♪
閉会式は客席参加型でものすごく楽しかったです!
大ちゃんや真央ちゃんがすごく楽しんでいる様子も見られてとにかくハッピーな空間でした。
2012年ロンドン。
こちらはさすが?成熟した街。
ボランティアの年齢層も高いです。
でもとにかく親切。駅で質問しようものなら4~5人のボランティアさんが寄ってたかって教えてくれました!
しかし、地下鉄に乗ると
え?今五輪期間ですよね???って忘れてしまいそうな日常の風景。
街の中の装飾なども控えめでCoolな感じ。
国のカラーって本当によくわかります。
ロンドンでは卓球、テニス、体操、そしてソチのデモンストレーションで行われていたアイスショーを見ました。
アイスショーは素晴らしいメンバーだったにもかかわらずお客さん少な目。
安い席で入りましたが前に詰めて~と言われて最前列で見られました。
っていうか、ガラガラでもまじめに席を移動せず後ろで見ているのは日本だけの常識^^;
海外では当日空いていたら勝手にどんどん前に詰めていいのが普通です。
バンクーバーでの街を上げてのお祭り騒ぎを経験していただけに
ちょっと盛り上がって無さに肩透かしな感じ。
でも都会での五輪はこうなのかもしれません。
そして2014年ソチ。
これは自分史上最悪でした。
空港のインフォメーションから顎で指示。
五輪の公式売店でもおつりは投げてよこす。
電車やバスは我先にと乗り込み座ったもの勝ち。
何度も通らなければならないセキュリティーチェックは軍人。
公共交通はいちいち値段交渉しなくてはいけない白タク、、。
全てが軍によって統制された中でのオリンピック、、楽しい雰囲気が台無しです。
これまで行った五輪ではすべての場所でハッピーオーラに包まれていましたがロシアにはそんなもの微塵もありませんでした。
でもそれがこの国の形なんですね。
この電車に乗らなければ次の電車がいつ来るかわからない、、
この食べ物を食べなければ次の配給がいつあるかわからない、、
そんな中で暮らしていると
そりゃ電車にも我先にと乗り込みますよね、、。
まぁこれに乗らなくてもすぐ次の電車が必ず来る、、たったそれだけでも
日本で暮らすことはとても幸せなのだと思いました。
と同時に、
ずるいことをしてでも座席に座った方が勝ち!という雰囲気から
北方領土は絶対返ってこない、、と絶望的な気分にもなったのですけど、、。
ソチではノルディック複合、カーリング、スピードスケート、フィギュアスケート女子SP,FSを見ました。
会場でのロシア人はまさに傍若無人。
自国の選手以外全く興味ありません。
女性はみんなモデル立ちで写真を撮ることに懸命。
このあたりでこの国の女性の価値観
セックスアピールで早くお金持ちのいい男をゲットしたものが勝ち!みたいなのも見て取れました^^;
とにかくロシアでは生きるのが必死!
その空気が伝わってきて息苦しい五輪でした。
唯一素晴らしかったのは外国資本の船ホテルかな。
深夜まで無料で食事ができるので試合が終わって帰った後にゆっくりひとり飯ができて助かりました。
ざっと思い返してみましたが
こうやって比べるだけでもお国柄がよく伝わるでしょ?^^
次の平昌はどんな五輪になるのか?
韓国でのフィギュアスケート観戦ではあまりいい印象がないだけに
会場の雰囲気で言うとかなり心配かも、、。