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朝の光(聖書の言葉)

カナンの女の信仰(マタイ15:28)

カナンの女の信仰


(マタイ15:28) 

「そのとき,
イエスは彼女に答えて言われた。
『ああ,
あなたの信仰はりっぱです。
その願いどおりになるように。』
すると,
彼女の娘はその時から直った。」


イエスは,

カナンの女の粘り強い信仰に報いて, 

願いに答えてくださいました。


イエス・キリストの業が

なされるのは,

多くの場合,

本人の信仰が働いたときです。


ときに,

他の人の祈りによって

業がなされることもあります。


イエスはカナンの女に

「あなたの信仰は,りっぱです」

と言います。

カナンの女の娘の病気は

いやされます。


キリストの救いは

全人類のものであるけれども,

イエス・キリストは

ユダヤ人に福音を

聞く優先権がることを認めます。


カナンの女は謙遜のゆえに,

イエスは彼女の信仰が

本物であると知り,

その娘をいやされました。


カナンの女は

イエスにウイットに富んだ

答えをしました。


わたしたちにも,イエスと交わり

執拗に祈ることを求められています。


☆彡


カナンの女の信仰

(マタイ15:21-28)

それから,
イエスはそこを去って,
ツロとシドンの地方に
立ちのかれた。
すると,
その地方のカナン人の女が
出て来て,
叫び声をあげて言った。
「主よ。ダビデの子よ。
私をあわれんでください。
娘が,
ひどく悪霊に
取りつかれているのです。」
しかし,イエスは彼女に
一言もお答えにならなかった。
そこで,
弟子たちはみもとに来て,
「あの女を帰してやってください。
叫びながら
あとについて来るのです。」
と言ってイエスに願った。
しかし,イエスは答えて,
「わたしは,
イスラエルの家の滅びた羊以外
のところには
遣わされていません。」
と言われた。
しかし,その女は来て,
イエスの前にひれ伏して,
「主よ。私をお助けください。」
と言った。
すると,イエスは答えて,
「子どもたちのパンを取り上げて,
小犬に投げてやるのは
よくないことです。」
と言われた。
しかし,女は言った。
「主よ。
そのとおりです。
ただ,
小犬でも主人の食卓から落ちる
パンくずはいただきます。」
そのとき,
イエスは彼女に答えて言われた。
「ああ,
あなたの信仰はりっぱです。
その願いどおりになるように。」
すると,彼女の娘はその時から直った。







イエスは

いつも祈るようにと言います。


「やもめと裁判官」のたとえ

(ルカ18:1-7)

いつでも祈るべきであり,
失望してはならないことを
教えるために,
イエスは彼らにたとえを話された。
「ある町に,神を恐れず,
人を人とも思わない裁判官がいた。
その町に,
ひとりのやもめがいたが,
彼のところにやって来ては,
『私の相手をさばいて,
私を守ってください』
と言っていた。
彼は,
しばらくは取り合わないでいたが,
後には心ひそかに
『私は神を恐れず
人を人とも思わないが,
どうも,このやもめは,
うるさくてしかたがないから,
この女のために
裁判をしてやることにしよう。
でないと,
ひっきりなしにやって来て
うるさくてしかたがない』
と言った。」
主は言われた。
「不正な裁判官の
言っていることを
聞きなさい。
まして神は,
夜昼神を呼び求めている
選民のために
さばきをつけないで,
いつまでもそのことを
放っておかれることが
あるでしょうか。」






2019-03-31


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