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朝の光(聖書の言葉)

ピリピ人への手紙 解説 2  2018-04-16

ピリピ人への手紙 解説 2



パウロが紀元61年ごろ,

ローマの獄中から

ピリピの教会に宛てて

送ったものです。


「喜びの手紙」と呼ばれています。










ピリピ1章



「生きることはキリスト」



(ピリピ1:21)

「私にとっては,

生きることはキリスト,

死ぬことも益です。」



パウロにとって,

イエス・キリストが

人生のすべてでした。



パウロはこの言葉を実践しました。



(ピリピ1:29)

「あなたがたはキリストのために,

ただ彼を信じることだけではなく,

彼のために苦しむことをも

賜わっている。」





ピリピ2章



キリスト,人間と同じようになる



(ピリピ2:6,7a)



「キリストは

神の御姿である方なのに,

神のあり方を

捨てられないとは考えず,

ご自分を無にして,

仕える者の姿をとり,

人間と同じようになられました。」



イエス・キリストの姿です。


神が受肉した意味を

明らかにします。



低くされたイエス・キリストは,

高く上げられます。



☆彡


(ピリピ2:6-12)

「キリストは
神の御姿である方なのに,
神のあり方を
捨てられないとは考えず,
ご自分を無にして,
仕える者の姿をとり,
人間と同じようになられました。
人としての性質をもって現れ,
自分を卑しくし,
死にまで従い,
実に十字架の死にまでも
従われました。
それゆえ神は,
この方を高く上げて,
すべての名にまさる名を
お与えになりました。
それは,
イエスの御名によって,
天にあるもの,
地にあるもの,
地の下にあるもののすべてが,
ひざをかがめ,
すべての口が,
『イエス・キリストは主である』
と告白して,
父なる神が
ほめたたえられるためです。
そういうわけですから,
愛する人たち,
いつも従順であったように,
私がいるときだけでなく,
私のいない今はなおさら,
恐れおののいて
自分の救いの達成に努めなさい。」



  ☆




うちに働く神


(ピリピ2:13)



「あなたがたのうちに働きかけて,

その願いを起させ,

かつ実現に

至らせるのは神であって,

それは神のよしとされる

ところだからである。」



神はわたしたちに働きかけ,

神のみこころを成し遂げます。





喜び


(ピリピ2:17)

「たとい私が,
あなたがたの信仰の
供え物と礼拝とともに,
注ぎの供え物となっても,
私は喜びます。
あなたがた
すべてとともに喜びます。」


パウロは,

信仰のために死ぬことがあっても

喜びますといいます。




パウロは続いて,

次のように勧めます。


(ピリピ2:18)

「あなたがたも

同じように喜んでください。

私といっしょに喜んでください。」




ピリピ3章



「復活に達したい」



(ピリピ3:10,11)


「私は,

キリストとその復活の力を知り,

またキリストの苦しみに

あずかることも知って,

キリストの死と同じ状態になり,

どうにかして,

死者の中からの

復活に達したいのです。」



パウロは,

キリストと一つになるという

信仰がありました。



十字架と復活のキリストと,

わたしたちが一つとなります。






イエスを追い求める



(ピリピ3:12)


「わたしがすでにそれを得たとか,

すでに完全な者になっているとか

言うのではなく,

ただ捕えようとして

追い求めているのである。

そうするのは,

キリスト・イエスによって

捕えられているからである。」



わたしたちが,

キリストと一つに,

神がなさいます。



また,キリストと一つとなることを

わたしたちが追い求めていきます。 





ピリピ4章



「心にとめなさい」



(ピリピ4:6)



「何も思い煩わないで,

あらゆる場合に,

感謝をもってささげる

祈りと願いによって,

あなたがたの願い事を

神に知っていただきなさい。」



思い煩わず,

神にゆだねることは,

イエス・キリストを

信じる者の姿です。


次のことばが続きます。




(ピリピ4:7)


『 そうすれば,

人のすべての考えにまさる

神の平安が,

あなたがたの心と思いを

キリスト・イエスにあって

守ってくれます。』

感謝と願いを

神に祈りなさいと言います。」




称賛に値するもの


(ピリピ4:8)


「最後に,兄弟たちよ。

すべて真実なこと,

すべて尊ぶべきこと,

すべて正しいこと,

すべて純真なこと,

すべて愛すべきこと,

すべてほまれあること,

また徳といわれるもの,

称賛に値するものがあれば,

それらのものを心にとめなさい」



神が与えてくださる,

賞賛すべきものは,

心に留めておくべきです。





 



 

 

 



 2018-04-16


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