goo blog サービス終了のお知らせ 

かめはうすぶろぐ

なんだかねぇ~

定刻になりました・・・

2010-07-25 12:09:36 | 独り言
あぁ~、4時だ。恐怖の始まりがやってきた。
そんな事はお構い無しに例の看護師さんは手に何やらグルグルと巻いた電線みたいなものを持って212号室に入ってきた・・・

「kameさ~ん、時間ですからチューブを入れますねぇ~」
そう言いながら彼女は手に持っていたグルグル巻きの物をサイドテーブルに置くと、おもむろに私の手術着とパンツを下げた。
そうして例のぐるぐる巻きの先端になにやら透明のジェルをソフトクリームみたいにこんもりと盛り付けた。
おぃおぃ、そんなに盛ると絶対落ちるぞーー
そう思ったら、案の定殆どが私の股間に落ちて行った。

どうするのかと、恐る恐る見ていたら、なんと!
何も無かったような顔をして、そのまま刺身のワサビかだし巻き玉の大根おろし程しかジェルがついていないあめ色のチューブをいきなり突っ込むではないか!!!

おぇっ!! ぐぇっ!! あ~・・・
両手はベッドのパイプを掴み、両足は硬直し、腰は宙に浮いたまま悲鳴が・・・

「kameさん、ダメですよ、力を入れたら。余計痛くなるから力を抜いて下さ~ぃ」
「早く力を抜いて、入らないぢゃない」 
ダメ、無理。どうやって力を抜くのさ!あんた、それ、おかしいよ、言ってる事とやってる事が!!

暫らく放心状態だった私は、気が付くと、もう看護師さんは居なかった。
どうもおかしい。変だ。前と違う・・・
酷い違和感の私のあそこは、やたらめったら痛い。
膀胱の奥の壁まで痛い。動くとゴリゴリと当たる・・・
とても体が動かせない。激痛が襲う。
しかし、生きたまま突っ込まれるのはこんなもんか?と思いつつ、ツタンカーメンのようにベッドに横たわる私であった。
(左手が凝ってきたので小休止)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。