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高野の切通し経由六国見山帰りに長窪の切通し

2023-01-30 10:57:33 | 日記

1月29日

先日六国見山からの帰途、高野の切通を通りたかったが分からなくて通れなかったので、前にも行った事がある反対コース、高野の切通しから六国見山へ行く事にした。帰りに長窪の切通しを通って大船に帰ったが、長窪の切通し~高野の切通し~六国見山のコースで歩けそうなので、いつか行こうと思った

大船から大船に戻るコースで歩きました(円覚寺は行かない)

正式名は粟船山(ぞくせんざん) 常樂禅寺と言い道路際に建っています

後景に山を背負ってよい感じです

茅葺屋根が趣ある素晴らしい山門です。1600年代建立

門の前に説明版があります

石畳の参道の周りは木々で囲まれ自然豊かなお寺様です

仏殿の中にご本尊の阿弥陀如来像が安置され見る事が出来ます

阿弥陀如来像だけを写してきましたが、天井に龍が描かれ見所だったらしいのですが残念ながら知りませんでした

仏殿の隣に文殊堂があります。茅葺屋根が特徴で中には「文殊菩薩像」が納められているそうです

境内には千両や万両がたくさんあり、花の色も黄色、白色、赤色と目を楽しませてくれました

何といっても目を引くのが、北条泰時が自ら手植えされた大銀杏の老木です

右側に本堂があります

中には入れませんが、由緒ある池なのだそうです。横から写しました

仏殿の裏側に回ると3人のお墓があります

北条泰時のお墓です。ほかの2人のお墓も並んでたっていました

次に多聞院、熊野神社に向かいます

向かう道すがら冬サンゴが咲ていました。私は初めて見ました

真言宗大覚寺派の寺院 多聞院

仏殿 熊野神社の勧請とともに別当寺として創建されました

子育て地蔵とお地蔵様 心が優しくなります

六地蔵

相当古い石塔がありました

多聞院の入り口にある庚申塔

言葉の大切さを教えてくれました

多聞院の隣にある熊野神社に行きます

村の鎮守様です

相当急な階段です

社殿 主祭神は日本武尊命

金毘羅舎

神楽殿

地神塔

倒れた木でしょうか?新しい枝が延びています。高野の切通に向かいます

熊野神社を出ると右側にトンネルがあります。高野の切通しに行くには写真左の網フェンスに沿って山道(見落とすような細い道)を上がって行きます。写真右の階段を上がって行くと熊野神社に行くようです

トンネルは素掘りです

高野の切通し

高野の切通し

高野の切通し

高野の切通し 三叉路になっていますが通れません

高野の切通し 細い所は馬など通れたのかな?

断層と苔が古道の面影を感じます

高野の切通し 

高野の切通し 木の根の根性に感心します

高野の切通し いよいよ終わりになりそうです

高野の切通し 振り返って写しています

高野の切通し 笹に覆われた山道になると出口(入口)になります

六国見山の標識がでました

ツワブキの花殻

大船高校の脇を歩いていきます

高野台の住宅地を通って

六国見山の登り口

階段をずっと上がって行きます

脇に水仙が綺麗に咲いています

大船高校口から登って来ました

この花か蕾か分からないがたくさんありました

緩やかな山道になりもうすぐ頂上です

植生保護をやっているようです(この前来た時作業していました)

階段を上がれば六国見山の展望台

展望台

鎌倉と海 富士山は今日も顔を出してくれませんでした

三等基準点とは三等三角点と言う事かな?

朝、家から富士山が見えたのに、家を11時頃ノコノコ出てはだめですね

せめて綺麗な雲を写して

少し休憩して東口に下ります。階段だけです

六国見山森林公園の前に先日は河津桜が咲きかけていたのに、この寒さでつぼんでしまいました

ここからをナビを片手に歩いていきます

途中に「高野台 供養塔」がありました。激しい戦争で命を落とした武士を弔うために建てられたものです

長窪の切通しの入り口は分かり辛いです

長窪の切通し 切通しらしい切通しです

長窪の切通し 両側の壁が高いです

長窪の切通し 岩壁一面に根を張る木に拍手

長窪の切通し 素晴らしいのに鎌倉七口(7つの切通し)にどうして含まれないのかな?

竹林がでてきました

長窪の切通し 最後に振り返って写して見ました

楽しかった切通し歩きはこれで終わりです。

今日は高野の切通し、長窪の切通しと二つの素晴らしい古道を歩き楽しかった。今度は二つを繋げて歩こうと思ったが、ちょっと難しそうに思う