さて、これが噂の峠の塚。写真じゃチョッとわかりにくいんだけど、外国にある大きなアリ塚みたいな大きさ。
実際これを書いている19日の午前中に遠野市立博物館の学芸員の説明会があって荒れる天気の中に再び行って来たが、その資料より抜粋。
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辷峠一里塚は、二つの塚が旧道をはさんで相対し、現存のものの中では完全なものである。塚は２．５ｍに２．９ｍの高さ、根本周り３１ｍ、上部１４．６ｍで二つの間は１２．７ｍである。
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また、その資料の中で昭和３４年の調査の写真には、周りに木などなく確かにこんもりとした二つの塚の様子が写し出されていた。
それで、この写真のように周りは木が沢山で、どうにかして塚の様子がわかるように写真を撮りたいと思うのだが、難しいだろうな～。少し後でチャレンジしたいと思うのであった。
１００年以上前は当然車などないので、この一里塚を目指して釜石から遠野からと人が歩いていたと想像するのは楽しかったりする。
