すぃみんぐ

かじゅえんのトレード記録

逆張りトレードについて

2020-12-21 16:17:33 | 考察
Amazonで「高勝率システムの考え方と作り方と検証」という本が割引になっている。
ギャップが発生した時点で逆張りの優位性があり、その時点よりさらに有利な価格で指値をすると期待値が高まるという内容だった。
自分の逆張り手法も似ていて、ギャップ(押し戻りの少ない大きな動き)+サポレジを組み合わせることで期待値を高めている。

本では多くのデータからギャップという基礎条件と、+αの様々な条件に基づいた期待値が書かれていた。
自分は経験としての優位性は認識できているが、詳細なデータは取っていない。
プログラミングや自動売買などの技術があればいろいろ検証できそうだが、残念ながら自分には無い。

驚いたのはロスカットの逆指値を入れない方が成績が向上するというデータだった。
これは損益に係わらず決済条件まで持ち切るという内容だが、少し意外だった。
これは実際に検討したことはあった。(スイスショックなどを見てきたので結局逆指値は入れるルールにしているが)
株と違い為替には倒産も上場廃止も無いのでよりマッチする可能性はある。

より有利な価格でエントリーするルールほどチャンスは少ないが、自分にはマッチしていそうなので逆張りのエントリールールを詳細に詰めていくべきだと改めて思った。


少しトレードなど

2020-12-16 14:26:09 | 記録
11月から持っていたオジドル売りはLC。動きがあったので12月も前半はロット減らし少しトレードをした。
オジドルとユロドルを4Hレベルで買い、ドルスイを4Hレベル売り、スイ円を日足レベルで売りなど。現在もオジドル、ユロドル買い保有、スイ円売り保有だが年末も近いしここらで撤退も考えている。
ポンドルは売り買い何度かやったがトータル負け。ボラはあったがEU離脱関係の動きが大体裏目に出た感じ。
12月は単月で少しプラスまで回復中。

2020年のチャートを見返すとオセアニア系の通貨がボラや方向感が出ていて良かったようだ。自分の成績もオジ系が一番勝てていたイメージ。
オジドルとキウイドルをメインでやっていれば今年の成績がもう少し伸びていたかも。そういえばこの二国ってコロナをほぼ制圧できている国で、ボラとの関係は不明だが対ドルで強い相場が続いている。
ファンダは全く重要視していないが、コロナが深刻な国ほど財政支出が多いので相対的にオセアニアが強いのかも。

2020年のドル円

2020-12-14 09:56:58 | 記録
エントリーできたところもできなかったところも含め全てのサインを洗い出したが、ボラが小さすぎてトレード機会自体が少なかった。
全部のサインにエントリーしていたとしてもトータルプラスか怪しいレベル。
ただしエントリールールを厳密に守っていれば相当の損失を防げることも確認でき、ボラが無い中でも生き残るという意味では手法が機能した一年だったとも言える。

コロナショックのタイミングはボラが上がったが、全体的には2019年とほぼ変わらない程度の値動き。ドル円が動かないとクロス円でのエントリー機会も減るので辛いところ。
来年から通貨ごとの収支も記録していこう。

2020年まとめ

2020-12-02 16:23:23 | 考察
年間成績

TOTAL +24.39%

チャートを見ていた時間はここ数年で一番長かったと思う。プラス着地できたので良かったが、目標の+40%には届かなかった。
今年は順張りの取引回数がかなり少なく、成績に影響したと感じる。コロナでボラが出た3月は+6.09%だったし、順張りメインだったのでボラ次第。
低ボラ相場や方向感が無い動きが続くなら逆張りの精度を上げて行かないと厳しい。12月はそういう部分の検証をやって来年の準備をしようと思う。

朝200枚で10pips取って一日終わり!みたいなのに憧れるが、自分には向いてない。地道にいこう。




11月まとめ

2020-12-01 11:41:01 | 月間
11月成績

7勝3敗3分

TOTAL +1.89%

順張りは3勝2敗2分    勝率は43%、収支は+0.86%
逆張りは4勝1敗1分     勝率は67%、収支は+1.03%

プラス着地だが成績は伸びず。トレンドとしてはドル安のトレンドがあり方向感が出る場面もあったが、どうしてもボラが足りず取引条件を満たさなかった。
相場に文句を言っても仕方ないので逆張りの収支をもっと伸ばす方向でも考えないといけないかもしれない。12月は検証と一年の取引を振り返る月なので色々研究していく。
保有中のポジは次回収支にでも反映する予定。