土肥の海に金塊が！！
と思ったらゴンベさんでした。(^^)
近頃では「妖怪なんとか」にすっかり主役の座を奪われてしまったピカチュウですが、やっぱり「ピカチュウ！」という鳴き声に無理があったのではないかと思われます。
山でも野でも、生き物は鳴き声を聞かせてくれることが多いのですが、海の中で聞えてくるのは自分の呼吸音ばかり。
もし、魚たちが鳴き声を持っていたら、魚を探すのも随分ラクになるでしょうに。
せめてサメとかは日頃から「ガオー！！」とか言っといてくれないと、逃げれませんからね。
あ、マンボウは、「ウ～マンボウ！！」ですね。
見慣れてしまうまでは、ウツボは凶悪なヤツだと決めてかかっていたのですが、
ウツボの目を良く見てみると、なんだか少しモノ悲しい目をしています。
周囲では他の魚たちが群れを成したり、カップルでたわむれたりしているのに、ウツボはいつも孤独です。
友達がいないのかも知れません。寂しさだけが友達なのかもしれません。
なんとも気の毒じゃありませんか。
誰か、ウツボに甘噛みされるほど親しくなってあげてください。
次に生まれて来るときには、「絶対にネコだな。」と心に決めていたのですが、海の世界を知ってからは、「やっぱりナマコでしょう！」と心変わりし、近頃では「やっぱりビジュアルにも気を使わなきゃね。」とウミウシになることにしたのです。
ただ、ウミウシと言っても覚えきれないほどの種類があって、明らかに悪役だよね、みたいなのから、天使のように聖らかに見えるもの、はたまたポケモンにしか見えないヤツなどいて、そこはもう運任せと言ったところでしょう。
先日、ロケットマネー（※ポケットマネーと比して、気軽に使える金額では無いのにジェット噴射で飛散していく金のこと。）でドライスーツを購入し、大瀬崎に潜ってきましたが、浸水しない安心感、プライスレスですね。さすがフルオーダー。
つーか、フルオーダー初日で浸水したら、それこそナマコになって海底に転がりに行くところだったのですから、海族での丁寧な採寸は個人的に「生命の採寸」と呼ばせて頂きます。
これでまた少し海が近くになりました。