Kaiser0911 の gooブログ

(速報)バイデン、ペンシルバニア勝利し、アメリカ大統領っ!!

(速報)バイデン、ペンシルバニアを勝利し、アメリカ大統領っ!!

 

よろしければ、こちらも押してくださいっ!!

https://blog.with2.net/link/?2053870((上はイメージなので、こちらを))

 

 

 

 


11月7日、大接戦の米大統領選は民主党のジョー・バイデン候補が、共和党の現職ドナルド・トランプ候補を破って勝利した。複数の全米テレビネットワークが伝えた。米デラウェア州で支持者に向けて演説するバイデン氏(2020年 ロイター

 

ペンシルバニアに加え、ネバダも勝利し、ジョージアもバイデン有利か!?


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

コメント一覧

kaiser-09-11
「関与か切り離しか」 バイデン氏の対中政策に注目 トランプ氏「最後の狂気」警戒も 
11/8(日) 15:39配信

3437
産経新聞
ジョー・バイデン氏の人物像

 【北京=西見由章】米大統領選で民主党のバイデン前副大統領が勝利したとの報道を受け、中国メディアは「バイデン新政権」の対中政策が中国とのデカップリング(切り離し)から「関与」へと回帰するのか注目している。またトランプ政権が残り70日余りの任期で「最後の狂気」(中国メディア)をみせることへの警戒感も隠さない。

【表】米大統領選今後のシナリオは

 中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報(電子版)は8日、バイデン政権の発足によって米中関係は「一息入れる」ことができると指摘する信強(しん・きょう)復旦大教授の見方を伝えた。

 信氏は米中両国が今後、「新型コロナウイルスへの対応や気候変動などの領域で実務的な協力を復活させ、対話メカニズムも再開するだろう」と予測。ただし「戦略的な相互信頼」を短期間で再構築することはできないと分析した。

 一方、達巍(たつ・ぎ)国際関係学院教授は同紙に、バイデン政権の対中政策が、中国との協力を重視したオバマ前大統領の時代へと単純に回帰することはないと指摘。トランプ政権の4年間で、米中両国のエリートと民衆の間で相手側への見方が徹底的に変わったことなどが原因とした。

 さらに「バイデン氏による対中政策の調整も、トランプ時代が基礎になる。対中政策を徹底的に変えたことが、トランプ政権が米国に残した最大の政治遺産だ」と分析。一方、米中両国の競争と対抗という趨勢(すうせい)を変えるのは困難だが、バイデン政権が完全な対中デカップリングを進めることはないとの認識も示した。

 また達氏は、トランプ氏が自らの対中政策をバイデン氏に転換させないために「最後の機会」を利用し、引き続き米中関係の破壊を図る可能性があるとの警戒感を示した。
kaiser-09-11
バイデン氏、政権移行の準備進める トランプ氏は敗北認めず
11/9(月) 5:11配信

1084
AFP=時事
米デラウェア州ウィルミントンで、大統領選で当選を確実にした後、初の演説を行うジョー・バイデン氏(2020年11月7日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】米大統領選で当選を確実にしたジョー・バイデン(Joe Biden)氏(77)は8日、政権移行の準備に乗り出した。分断が進んだこの4年の立て直しとなるよう米国民が期待を寄せる一方、現職のドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領(74)は敗北を認めず、選挙結果に依然として疑問を投げかけている。

【写真】米デラウェア州の教会に到着したジョー・バイデン氏

 各国首脳が次々とバイデン氏に祝意を伝え、大騒ぎで祝福した支持者らが二日酔いから回復する中、バイデン氏は副大統領当選を確実にしたカマラ・ハリス(Kamala Harris)氏(56)とともに、政権移行に向けたウェブサイト「BuildBackBetter.com」とツイッター(Twitter)のアカウント「@Transition46」を設立した。ウェブサイトには、バイデン、ハリス両氏による新政権が優先事項とする、新型コロナウイルス、経済回復、人種間の平等、気候変動の四つの課題が列挙され、「招集が進められているチームは、(就任)初日にこれらの課題に対応する」と明記された。バイデン氏は来年1月20日、米国の第46代大統領に就任する。

 今月20日に78歳を迎えるバイデン氏は、大統領に選出された候補者として史上最高齢。ハリス氏はカリフォルニア州の上院議員で、副大統領に選出されたのは女性としても、黒人としても史上初めて。バイデン氏はすでに、新型コロナウイルス流行に対応するタスクフォースを9日に指名すると発表している。新型ウイルスにより米国では23万7000人以上が死亡し、全米で感染が急増している。

 カトリック教徒として史上2人目の大統領となるバイデン氏は8日朝、地元デラウェア州ウィルミントン(Wilmington)の教会に姿を見せた。

 一方、トランプ氏はゴルフ場に向かった。バイデン氏が勝利に必要な選挙人を確保したと米テレビが一斉に報じた7日朝にも、トランプ氏は首都ワシントン近郊の自身のクラブでゴルフをしていたが、8日朝、再びゴルフ場に足を運んだ。トランプ氏は7日、ツイッターに自身が「大差で」選挙に勝ったと投稿。8日にも、不正投票があったとする根拠のない主張をツイッターで展開し続けた。
kaiser-09-11
プーチン政権、「反ロシア的」と警戒 オバマ時代、関係悪化の一途 米大統領選
11/8(日) 20:37配信

1174
時事通信
ロシアのプーチン大統領=6日、モスクワ(AFP時事)

 【モスクワ時事】ロシアは米大統領選でのバイデン氏勝利を受け警戒感を強めている。

 ロシアに融和的な言動が目立ったトランプ氏と比べ、バイデン氏は「反ロシア的」(プーチン大統領)で、ロシアに対し厳しい立場で臨むと予想している。

【写真特集】ロシアのプーチン大統領

 バイデン氏は選挙戦中、ロシアは米国や同盟国の安全保障上「最大の脅威」と発言。ロシアのペスコフ大統領報道官は「全く同意できない。ロシアに対する憎悪が広められ、敵として位置付けられているのは遺憾だ」と反発した。

 プーチン政権は、バイデン氏が副大統領を務めたオバマ前政権とシリア内戦やウクライナ危機などをめぐって対立し、米ロ関係は悪化の一途をたどった。こうした経緯もあり、バイデン氏が対ロ強硬外交を進め、欧州の同盟国と連携してロシアを封じ込める事態を恐れている。

 一方、バイデン氏は米ロの新戦略兵器削減条約(新START)の延長を明言しており、プーチン氏も評価。ロシアとしては核軍縮分野の協調で対話の糸口を探りたい考えだ。 
kaiser-09-11
ホワイトハウス内部 あきらめと不協和音も
11/8(日) 11:50配信

3574
日本テレビ系(NNN)


大激戦となったアメリカ大統領選挙は民主党のバイデン候補が現職のトランプ大統領を破って勝利を確実にしました。トランプ大統領の反応について、ワシントンから中継します。

トランプ大統領や陣営は表向き、強気の姿勢を保っているんですが、ホワイトハウス内部ではあきらめと不協和音が広がっています。

トランプ大統領はこの日朝から、久しぶりのゴルフを楽しんだ以外、カメラの前には姿を見せていません。このプレー中にバイデン氏の勝利確実が伝えられると、トランプ陣営はすぐさま「選挙はまだ終わっていない」「月曜日から法廷で訴えていく」などと、敗北を認めない声明を出しました。

しかしこの強気の姿勢とは裏腹の声が聞こえてきます。陣営の一人が「法廷闘争の希望が急速に薄れている」と明かした、とNBCテレビが伝えているほか、ホワイトハウスの関係筋は、「スタッフはすでに別の仕事探しを始めている」などと内部の様子を明らかにしました。

また「おとといの会見で不正だと主張する証拠を示さなかったことで、周囲が見限った」、ホワイトハウス高官で大統領の娘婿の「クシュナー上級顧問が、戦犯扱いされている」などの不協和音も聞こえてきます。

地元メディアは、「与党・共和党内でも責任のなすりつけあいが、ひどくなっている」とも伝えていて、大統領を取り巻く空気は一変しています。

今後の焦点は、大統領自身が法廷闘争を続ける意思を保ち続けるかどうかで、民主主義国家のリーダーとして、この民意をどう受け止めるのか、トランプ大統領自身が試されています。
kaiser-09-11
対日外交「実務重視」に転換 バイデン氏、TPPは封印
11/9(月) 7:24配信

1398
時事通信
7日、米東部デラウェア州ウィルミントンで、勝利宣言を終え、ガッツポーズを見せるバイデン前副大統領(左)とジル夫人(EPA時事)

 【ワシントン時事】バイデン次期米政権の対日政策は、トランプ大統領と安倍晋三前首相の間で機能した首脳関係重視からオバマ前政権同様の「実務的な関係重視」(元米政府高官)に転換するとみられる。

【写真】トヨタ自動車が米カリフォルニア州ロサンゼルスの自動車ショーで展示した燃料電池車「ミライ」新モデル

 
 元高官は「日本で(米中関係を重視してきた)民主党政権に神経質になる人がいることは承知している」と指摘する。その上で、ブリンケン元国務副長官らバイデン前副大統領の外交アドバイザーは同盟を最優先に考えていると強調。懸念は払拭(ふっしょく)されるとの見方を示した。バイデン氏も日本などの同盟国と連携し、中国に対抗していく考えを明言している。

 焦点となる在日米軍駐留経費の日本側負担をめぐる交渉については、ホワイトハウスの元当局者は「実務者による交渉を重視する姿勢に戻ることになる」と指摘。「(トランプ氏のような)法外な要求をすることはない」と見ている。

 また、オバマ前大統領が日本政府と主導した環太平洋連携協定(TPP)については公約である政策綱領への記載を見送った。市場開放に慎重な中西部の「ラストベルト」(さび付いた工業地帯)の激戦州に配慮、当面は「いかなる新たな貿易協定交渉にも入らない」と記された。トランプ政権下で保護主義に傾いた政策の急転換は難しく、バイデン氏は持論であるTPP再交渉を封印している。

 一方、激変が予想されるのがエネルギー政策だ。環境重視と規制強化を掲げるバイデン氏は就任即日に地球温暖化の国際枠組み「パリ協定」に復帰する手続きに着手する方針。

 脱炭素社会の実現に大規模投資する方針で、再生可能エネルギーや電気自動車(EV)の市場拡大が見込まれる。米国で事業展開する日本の自動車メーカーが一部の恩恵を受ける一方、資源開発企業は規制対応に追われる可能性もある。
kaiser-09-11
トランプ大統領が「大善戦」した真っ当な理由
11/7(土) 12:01配信

104
東洋経済オンライン
 予想が難しい「ハンデ重賞」だが、基本的に強い馬が来る堅いレースである。細かいことを考えるよりも、素直に3歳馬オーソリティの応援馬券と行きたい。

 ダービートライアルの青葉賞をレースレコードで制しており、世代最強馬の一角を窺う存在。しかしその後に骨折が判明し、長い休養を余儀なくされた。本当ならば菊花賞に出て、コントレイル(史上3頭目の無敗の3冠3歳牡馬となった)に挑んでほしかったくらいの逸材である。

 骨折明けのレースにつき無理は禁物だが、鞍上がクリストフ・ルメール騎手というから期待が高まる。コントレイル級ではないにせよ、同期ではそれに次ぐと言われるサリオス級かもしれない。単勝で勝負しよう。
kaiser-09-11
トランプ氏「徹底抗戦」か…“不正証拠”募集中!?
11/8(日) 22:30配信

422
この記事についてツイート
この記事についてシェア
テレビ朝日系(ANN)

All Nippon NewsNetwork(ANN)

アメリカ大統領選で勝利が確実となり、バイデン氏が「勝利宣言」の演説を行いました。
しかし、トランプ氏は「選挙はまだ終わっていない」と徹底抗戦の構えを崩していません。

▽バイデン氏&ハリス氏<演説概要>
最初に登壇したのは副大統領候補のカマラ・ハリス氏。
就任すれば、アメリカ史上初の女性副大統領になります。

カマラ・ハリス氏(56)
「19歳でインドからアメリカに渡った母は、この瞬間が来るのを想像だにしていなかっただろう。
しかし、このような瞬間が現実になるアメリカを母は心から信じていた。
だからこそ、今私は母のこと、そして多くの世代の女性たちのことを考えている。
黒人女性やアジア系、白人、ヒスパニック、ネイティブアメリカンの女性など。
「確かに私は『女性初の副大統領』だろうが、決して「最後」とはならない。
この様子を見ているすべての少女たちが、アメリカは可能性の国であると感じているから」

CNNなどが「勝利を確実にした」と報じた民主党のバイデン氏。
11月20日に78歳になるため、来年1月に就任すれば“アメリカ史上最高齢の大統領”になります。

バイデン氏(77)
「私に対する信頼と信用に感謝している。分断ではなく団結を目指す大統領になることを誓う。共和党のためでも民主党のためでもない、アメリカ合衆国の大統領となると。」
「(トランプ氏に投票した国民へ)前に進むためには、互いに敵視することをやめねばならない。互いの相手は敵ではなく、同じ国民なのだ。」
「私はアメリカの可能性を信じている。誰一人取り残さないアメリカとなることを。決してあきらめず、屈しないアメリカとなることを。」


▽報道番組コメンテーターの涙
「CNNの予測ではバイデン氏が第46代大統領に選出されました。この勝利でトランプ氏の再選はなくなりました」

スタジオのコメンテーターは涙ながらに語りました。
「今朝から、父親として気楽に子供たちに『人柄や、真実を言うこと、善人であることが大事だ』と言えるようになった。大勢の人たちも同じ気持ちでしょう。」
「ジョージ・フロイドだけでなく多くの人が『息苦しさ』を感じていたはずです。毎日、差別をあおるツイートをきっかけに、人種で人を差別することを恐れていた人が、平然と差別するようになりました。」


▽トランプ氏「不正投票」を主張
しかし、まだ大統領就任が決定したわけではありません。
トランプ氏は「まだ選挙は終わっていない」とする声明を発表、争う姿勢を示しました。
「バイデンが焦って勝ったふりをしたり、お仲間メディアが彼の応援に躍起になっているのは、真実が明らかになるのを恐れているからだ。」

バイデン氏の当選確実が報じられたとき、トランプ大統領は自身が所有するゴルフ場でプレーを続けていました。
ホワイトハウスに戻ったトランプ氏はツイッターに、こう投稿しました。
「7100万票の合法な票を得て選挙に勝ったが、監視が許可されなかったため不正が行われた前代未聞の事態だ。未申請の郵便の投票用紙が大量に発送された。」


▽「不正」の証拠は?
トランプ氏の次男・エリック氏は4日、民主党による“不正の証拠”があると主張していました。
「排水溝に投票用紙が捨てられていた。投票所の監視も拒否されたんだ」

エリック氏は5日、ツイッターに証拠とされる動画を引用し「トランプと書かれた投票用紙が80枚燃やされた」と投稿。
何者かが大量のトランプ票を燃やしている様子だとされ、支持者の間で広く拡散しましたが…
この投票用紙を発行したバージニアビーチ市は、「これは本物ではなくサンプルの投票用紙」だと発表。現在、動画を投稿したアカウントは停止されています。

さらにエリック氏がツイッターで拡散したのは、保守系サイトが掲載した「開票所に出入りする謎の男」映像です。
ミシガン州の開票センターに早朝、現れたという1台の車。赤いカートのようなものを車から降ろしているのが分かります。

撮影者によると「赤いカートを引いた男」は、身分証明書の確認なしに開票所に入っていったといいます。
エリック氏の投稿は3日間で約4万件リツイートされ、”不正に大量の投票用紙が運び込まれた”疑いがあると支持者の間で広く拡散しましたが…
実は、謎の男は地元テレビ局のカメラマンだったことがCNNの取材でわかりました。赤いカートにはテレビカメラのバッテリーが入っていたといいます。

今になって「不正証拠の提供」を呼び掛けるウェブサイトを立ち上げたトランプ陣営。
投稿フォームには写真なども添付できるようになっていますが、選挙結果を覆すほどの証拠が集まるのかは不透明です。

(C) CABLE NEWS NETWORK 2020
kaiser-09-11
ホワイトハウス内部 あきらめと不協和音も
11/8(日) 11:50配信

3573
日本テレビ系(NNN)

Nippon News Network(NNN)

大激戦となったアメリカ大統領選挙は民主党のバイデン候補が現職のトランプ大統領を破って勝利を確実にしました。トランプ大統領の反応について、ワシントンから中継します。

トランプ大統領や陣営は表向き、強気の姿勢を保っているんですが、ホワイトハウス内部ではあきらめと不協和音が広がっています。

トランプ大統領はこの日朝から、久しぶりのゴルフを楽しんだ以外、カメラの前には姿を見せていません。このプレー中にバイデン氏の勝利確実が伝えられると、トランプ陣営はすぐさま「選挙はまだ終わっていない」「月曜日から法廷で訴えていく」などと、敗北を認めない声明を出しました。

しかしこの強気の姿勢とは裏腹の声が聞こえてきます。陣営の一人が「法廷闘争の希望が急速に薄れている」と明かした、とNBCテレビが伝えているほか、ホワイトハウスの関係筋は、「スタッフはすでに別の仕事探しを始めている」などと内部の様子を明らかにしました。

また「おとといの会見で不正だと主張する証拠を示さなかったことで、周囲が見限った」、ホワイトハウス高官で大統領の娘婿の「クシュナー上級顧問が、戦犯扱いされている」などの不協和音も聞こえてきます。

地元メディアは、「与党・共和党内でも責任のなすりつけあいが、ひどくなっている」とも伝えていて、大統領を取り巻く空気は一変しています。

今後の焦点は、大統領自身が法廷闘争を続ける意思を保ち続けるかどうかで、民主主義国家のリーダーとして、この民意をどう受け止めるのか、トランプ大統領自身が試されています。
kaiser-09-11
勝った瞬間から用済みに
 バイデン氏を勝利に導いた最大の勝因は、もともとの支持基盤のマイノリティや女性票に加えて男女を問わず若年層の票を大幅に増やしたことである。換言すると、大統領予備選で党内左派のバーニー・サンダース上院議員を支持した彼らがバイデン氏に一票を投じたということだ。

 まさに吉崎氏の指摘の<彼ら(民主党左派)にとってバイデン候補とは、打倒トランプのためにやむを得ず掲げた妥協の産物であって、勝った瞬間から用済みになってしまう。その後は党内の路線対立が復活するはずである。>通り、バイデン氏は今後の新政権樹立に当たって閣僚人事で困難に直面する。

 早くも下馬評に上がる左派系エリザベス・ウォーレン上院議員の財務長官起用などはバイデン氏支持だったウォール街から強い反発を受けることになる。民主党が大統領奪還、上院多数派奪回、下院多数派維持の「トリプルブルー
kaiser-09-11
トランプ最後の砦「法廷闘争」が、どうもうまくいきそうにない理由
11/7(土) 7:01配信

268
現代ビジネス
「バイデン新政権」への分析とするどい指摘
写真:現代ビジネス

 事ここに至ってもドナルド・トランプ米大統領は「選挙が盗まれることは許さない」と発言している(米東部標準時間の11月5日夜のホワイトハウスでの緊急記者会見)。

【写真】グレタさん演説のウラで、日本メディアが報じない「ヤバすぎる現実」

 それにしても、である。今さら隠すつもりは毛頭ないが、かく言う筆者も4日夕時点でトランプ氏はほぼ間違いなく「奇跡の逆転」を成し遂げると判断していたのだ。

 その点、双日総合研究所のチーフエコノミストである吉崎達彦氏は自身のニューズレター『溜池通信』(10月30日付)の特集「ジョー・バイデン新政権を考えてみる」で、民主党のバイデン元副大統領が勝利する根拠を披瀝していた。

 冒頭<しかるに投票日は5日後。ここはひとつバイデン新政権になる、と決め打ちして、人間ジョー・バイデン氏を取り上げてみたいと思います。>と書いた上で、同記事中に大変興味深い分析と鋭い指摘をしている。

 筆者が得心した吉崎氏の指摘は「『地殻変動』が起きている予感」との見出しの中で、期日前投票が10月29日時点ですでに7500万票を超えていることを挙げて、<2020年選挙の投票率はかなり高くなりそうだ。>と、その地殻変動は予想外の若年層の高投票率がもたらしたことを的確に予見していたことだ。

わが国メディアは全く報道しなかったが
photo by gettyimages

 そしてさらに<フロリダ州、ノースカロライナ州、アリゾナ州の3州は期日前投票の集計作業を行ってよいルールになっている。>と書いている。この期日前投票(郵便投票)の件は大変重要である。

 この間、トランプ氏が苦し紛れに連発する「米連邦最高裁に提訴する」発言を聞き、改めて調べて知ったことがある。トランプ氏が最高裁判事に保守派のエイミー・バレット女史を任命し、10月26日に米上院が承認したことのみに目が向いて見落としていたことだ。

 わが国メディアは全く報道しなかったが、米最高裁は10月下旬、ウィスコンシン、ペンシルベニア、ノースカロライナ州で郵便投票の有効期限の延長を求める訴訟に判決を下していたのだ(バレット判事は参加していない)。ペンシルベニアとノースカロライナに関して最高裁は民主党の主張を容れて延長を認めた。選挙直前のルール変更は違憲と断じたのである。

 一方、ウィスコンシンでは民主党の主張を退け、共和党が勝訴した。延長要請が遅すぎると却下したのだ。大統領選に関わるルールは各州が州法によって決められたものであり、それは尊重されるべきだと、最高裁が判断したのである。

 ここで注目すべきは、最高裁が4対4でペンシルベニア州高裁判決を、5対3でノースカロライナ州高裁判決を各々認める判断を下したことだ。最高裁の保守派とされるジョン・ロバーツ長官とクラレンス・トーマス判事が州高裁判決を支持したのだ。

 何を言いたいのかと問われそうだが、米連邦最高裁は保守派判事6人・リベラル派判事3人という構図であるが、トランプ氏が最後の砦とする「法廷闘争」は期待する“政治色”通りの判決を下さないということである。
kaiser-09-11
トランプ最後の砦「法廷闘争」が、どうもうまくいきそうにない理由
11/7(土) 7:01配信

268
現代ビジネス
「バイデン新政権」への分析とするどい指摘
写真:現代ビジネス

 事ここに至ってもドナルド・トランプ米大統領は「選挙が盗まれることは許さない」と発言している(米東部標準時間の11月5日夜のホワイトハウスでの緊急記者会見)。

【写真】グレタさん演説のウラで、日本メディアが報じない「ヤバすぎる現実」

 それにしても、である。今さら隠すつもりは毛頭ないが、かく言う筆者も4日夕時点でトランプ氏はほぼ間違いなく「奇跡の逆転」を成し遂げると判断していたのだ。

 その点、双日総合研究所のチーフエコノミストである吉崎達彦氏は自身のニューズレター『溜池通信』(10月30日付)の特集「ジョー・バイデン新政権を考えてみる」で、民主党のバイデン元副大統領が勝利する根拠を披瀝していた。

 冒頭<しかるに投票日は5日後。ここはひとつバイデン新政権になる、と決め打ちして、人間ジョー・バイデン氏を取り上げてみたいと思います。>と書いた上で、同記事中に大変興味深い分析と鋭い指摘をしている。

 筆者が得心した吉崎氏の指摘は「『地殻変動』が起きている予感」との見出しの中で、期日前投票が10月29日時点ですでに7500万票を超えていることを挙げて、<2020年選挙の投票率はかなり高くなりそうだ。>と、その地殻変動は予想外の若年層の高投票率がもたらしたことを的確に予見していたことだ。

わが国メディアは全く報道しなかったが
photo by gettyimages

 そしてさらに<フロリダ州、ノースカロライナ州、アリゾナ州の3州は期日前投票の集計作業を行ってよいルールになっている。>と書いている。この期日前投票(郵便投票)の件は大変重要である。

 この間、トランプ氏が苦し紛れに連発する「米連邦最高裁に提訴する」発言を聞き、改めて調べて知ったことがある。トランプ氏が最高裁判事に保守派のエイミー・バレット女史を任命し、10月26日に米上院が承認したことのみに目が向いて見落としていたことだ。

 わが国メディアは全く報道しなかったが、米最高裁は10月下旬、ウィスコンシン、ペンシルベニア、ノースカロライナ州で郵便投票の有効期限の延長を求める訴訟に判決を下していたのだ(バレット判事は参加していない)。ペンシルベニアとノースカロライナに関して最高裁は民主党の主張を容れて延長を認めた。選挙直前のルール変更は違憲と断じたのである。

 一方、ウィスコンシンでは民主党の主張を退け、共和党が勝訴した。延長要請が遅すぎると却下したのだ。大統領選に関わるルールは各州が州法によって決められたものであり、それは尊重されるべきだと、最高裁が判断したのである。

 ここで注目すべきは、最高裁が4対4でペンシルベニア州高裁判決を、5対3でノースカロライナ州高裁判決を各々認める判断を下したことだ。最高裁の保守派とされるジョン・ロバーツ長官とクラレンス・トーマス判事が州高裁判決を支持したのだ。

 何を言いたいのかと問われそうだが、米連邦最高裁は保守派判事6人・リベラル派判事3人という構図であるが、トランプ氏が最後の砦とする「法廷闘争」は期待する“政治色”通りの判決を下さないということである。
kaiser-09-11
バイデン氏、勝利宣言の会場準備を進める
11/7(土) 6:40配信

1549
日本テレビ系(NNN)

Nippon News Network(NNN)

アメリカ大統領選挙は開票作業が続いています。勝敗のカギを握る激戦州・ペンシルベニア州などでは、バイデン候補がトランプ大統領を逆転し、リードしています。バイデン氏の地元・デラウェア州から星真理子記者の報告です。

当選確実まであと一歩。勝利を確信しているバイデン陣営は、日本時間7日午前にも勝利宣言を行えるよう、会場でバイデン氏の立ち位置や音響の確認といった準備を進めています。

アメリカの主なメディアの共同調査によりますと、日本時間6日夜になって、勝敗のカギを握るペンシルベニア州とジョージア州で、バイデン氏が開票中の得票数で逆転し、リードする展開となりました。

NBCテレビによりますと、バイデン陣営ではすでに「勝った」とのムードが広がっています。陣営幹部も、「いったん仕事はやめてこの瞬間を楽しもう」とスタッフに話しているほか、バイデン氏本人もリラックスした様子で勝利演説の準備をしているということです。

その演説は、これまでバイデン氏が一貫して訴えてきた、「団結と癒やし」そして、自分に投票しなかった人も含めた「全ての国民にとっての大統領になる」ことに焦点が置かれるとみられています。

こうした中、トランプ陣営には焦りが募っています。大統領が5日の会見で、不正の根拠を示さずに「腐敗と詐欺に満ちた郵便投票が行われた」などと主張したことに対しては、大統領に近い人物からも「証拠を見せてほしい」と、公然と不満の声があがっています。

大統領自身もかなり神経質になっているようで、有力紙「ワシントンポスト」は「郵便投票の票がバイデン氏にどんどん入っていく流れに衝撃を受け、関係者に電話をかけ続けている」と伝えています。

こうした中、トランプ大統領は日本時間7日未明、再び声明を出し、「私は闘うことを絶対にあきらめない。あらゆる法的手段をとる」との決意を改めて示していて、結果が確定するには長期化と混乱が予想されます。
kaiser-09-11
僅差のジョージア州、再集計へ 米大統領選
11/7(土) 0:53配信

2712
AFP=時事
米大統領選を争うドナルド・トランプ氏(左)とジョー・バイデン氏(2020年10月22日作成)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】(更新)米大統領選で、民主党のジョー・バイデン(Joe Biden)氏が共和党のドナルド・トランプ(Donald Trump)氏をわずかに抑えてリードしている南部ジョージア州の当局は6日、票を再集計する方針を発表した。

図解でみる米大統領選2020

 アトランタ(Atlanta)で記者会見したブラッド・ラフェンスパーガー(Brad Raffensperger)州務長官は「これほどの僅差であることから、ジョージアでは再集計が行われる」と表明。同州での結果は「接戦であることからまだ勝者を発表できない」とした。

 同州では集計がほぼ完了した6日朝の時点で、バイデン氏が1500票余りリードしている。

 ラフェンスパーガー長官は「結果がもたらす影響は大きく、各方面で感情が高ぶっている。われわれはこうした議論に動じず作業を続ける。きっちりと作業を終わらせ、選挙の完全性を保つ」と表明した。

 トランプ氏は全米各地で選挙不正が起きているとの根拠のない主張を展開しているが、ラフェンスパーガー長官は、両陣営に対して開票作業の監視を認めていると説明した。
kaiser-09-11
《大統領長男》幽霊職員給与キックバック疑惑の中心は現側近?=容疑者の一人がすでに検察に自供
11/7(土) 8:29配信

21
ニッケイ新聞
グリーロ氏(Twitter)

【既報関連】リオ州検察局が3日にボルソナロ大統領長男のフラヴィオ上議をラシャジーニャ疑惑で起訴した。同時に起訴された側近のミゲル・アンジェロ・ブラガ・グリーロ氏が、疑惑実行の中心的役割を担っていたとの見解を検察側が明らかにした。元職員女性が幽霊職員だったことを認め、給料の9割をファブリシオ・ケイロス容疑者に払っていたとリオ州検察局に供述していたこともわかった。6日付現地紙が報じている。

 リオ州検察局のリカルド・マルチンス検察官は5日、フラヴィオ氏のリオ州議時代からの側近のグリーロ氏が、幽霊職員給与キックバック疑惑(ラシャジーニャ)の中心となっていたとの見解を示した。グリーロ氏は、19年にフラヴィオ氏が上議に就任した後も秘書室長を続ける側近中の側近だ。

 検察局によると、グリーロ氏は2007年5月からフラヴィオ氏の州議付秘書室長であり、職員の業務内容を管理する立場として、勤務実態のない幽霊職員を登録し、仕事をしていたかのような偽装報告書を作成した上で、州議会に提出していたという。

 グリーロ氏がこの疑惑に関わっていた証拠の一つとして、2011年12月29日に自分の口座から2万レアルを引き落とし、その30分後に、フラヴィオ氏の夫人の口座に振り込んだことを、検察はあげている。

 検察はこの支払いを、この当時フラヴィオ夫妻がラランジェイラ地区で購入していたコベルトゥーラ(ビルの最上階にあり、屋上部分が利用できるアパート)という個人資産の支払いに使われたのではないかと見ている。

 元職員として登録されていたルイーザ・ソウザ・パエス氏という女性は、9月にリオ州検察局に対し、「ラシャジーニャの支払いを手伝っていた」と供述していたことも明らかにされている。

 ルイーザ氏の供述によると、フラヴィオ氏と直接に働いたことはなかったものの、フラヴィオ氏の指名を受け、2011年から17年までの6年間、職員として登録され、給与を受け取っていたという。

 その間は、その他の幽霊職員同様、ケイロス氏に対し毎月、自分の給与の90%以上をキックバックしていたという。13カ月給や休日手当、食費などの分もキックバックしていたため、手元には700レアルしか残っていなかったという。彼女はこの間の支払いに関する口座の記録を検察局に提示しており、支払い総額は約16万レアルに及んだという。

 フラヴィオ氏のラシャジーニャ疑惑に関与していた事実を認め、供述に応じた元幽霊職員は、彼女がはじめて。ルイーザ氏はケイロス容疑者の友人の娘で、今回起訴された16人の元職員に含まれている。
kaiser-09-11
バイデン氏「勝利する」 過半数獲得に自信、リード拡大
11/7(土) 4:51配信

2750
共同通信


6日、米デラウェア州で演説する民主党のバイデン前副大統領(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】米大統領選は6日、最終盤の開票作業が続き、民主党のバイデン前副大統領(77)が激戦の東部ペンシルベニア州と共和党地盤の南部ジョージア州でトランプ大統領(74)を逆転してリードを徐々に拡大、当選に必要な選挙人の過半数獲得に迫った。バイデン氏は6日夜、演説し「われわれは勝利する」と自信を示した。一方、トランプ氏は声明で「絶対に諦めない」と強調し、さらなる法的措置に意欲を示した。ジョージアなどでは再集計が現実味を帯びてきた。

 民主党支持層の多い都市部などで郵便投票の開票が続き、バイデン氏は西部2州でも先行を維持した。
kaiser-09-11
トランプ政権下で緊密化した米台関係
2016年

●1月……台湾総統選で蔡英文(ツァイ・インウェン)氏当選、5月就任。

●11月……米国大統領選でトランプ氏当選、17年1月就任。

●12月……蔡英文総統が大統領選勝利のトランプ氏に祝いの電話を掛け、トランプ氏がその事実を「祝福ありがとう」とツイート。
→中国は中国と国交樹立している国は台湾を「国家」扱いしてはならないという外交原則『一中(一つの中国)』を不文律にしている。米国の次期国家元首と台湾の現職国家元首の直接対話は1979年の米台断交以来、前例が無く、それまでの外交慣習を破られたことから中国を驚愕させた。
●12月……オバマ米大統領が米台の高度軍事交流プログラムを含んだ「国防権限法」に署名・発効。米国の国防次官補以上の高官と現役軍人の訪台が可能になった。蔡英文総統は大統領署名に「深謝」し、中国は「強烈な不満」を表明した。

2017年

●5月……スイスで開催の世界保健機関(WHO)年次総会に台湾代表が中国側の横槍で招待されず。陳時中衛生福利部長(衛生相)は現地に赴きトム・プライス米保健福祉長官と会談。プライス長官は総会スピーチで台湾の総会参加を支持。

●6月……トランプ政権は、HARM高速放射防止ミサイル、早期警告レーダー、ジョイントレンジウェポン(JSOW)空対面ミサイル、SM―2ミサイルコンポーネントなどの武器を台湾に供与(2020年までの4年間で総額140億米ドル)また、14億米ドル超に相当する魚雷や駆逐艦のシステムの技術支援なども実施。中国政府は「米中の相互信頼を損なう行為」と激しく抗議。
2018年

●3月……「台湾旅行法」にトランプ大統領が署名・発効。米台政府間の高レベルの交流促進が目的で、米国政府職員が訪台し台湾政府職員を訪れ、台湾政府職員が国務省や国防総省などワシントンの連邦政府職員と交流することが可能に。

●4~5月……中国民用航空局が、米国を含む海外の航空会社に、ウェブサイトや販促資料などで台湾国旗や「TAIWAN」表記を変更するよう要請し「中国領である台湾を独立国家扱いするな」と通告。ホワイトハウスは「米国市民と企業に対する中国共産党の価値観の押し付け。中国による自由世界への脅しに反対する」と抗議。

●6月……美国在台協会(AIT)台北事務所(米国の駐台大使館に相当)が新築拡張移転。蔡英文総統、馬英九前総統やマリー・ロイス米国務次官補らが移転式典に参列。
●8月……蔡英文総統が中南米歴訪。経由地の米国で①現職総統初の台湾政府在米機関視察 ②現職総統初の米本土にある米連邦政府機関訪問 ③総統の外遊で初めて詳細な行程をメディアにリアルタイム公開、の「3つの初」を実現。
●12月……トランプ大統領が「アジア再保証推進法」に署名・発効。中国の脅威に対抗することを目的とする法で、台湾への防衛装備品の売却推進やアジアの同盟国との強固なサイバーセキュリティー協力の推進などを網羅。

2019年

●5月……米下院「台湾保証法」を全会一致で可決。台湾を支持し、台湾の防衛費増額を求める内容。

●5月……台湾政府の駐米大使館に相当する「北美事務協調委員会駐美国弁事処」を「台湾美国事務委員会」に改名。名称に「台湾」を盛り込む。

●7月……蔡英文総統、中米歴訪で米国を経由。ニューヨークで台湾と外交関係のある17ヵ国の国連大使らを接見し、コロンビア大学で講演。「世界の自由が空前の脅威にさらされている」と暗に中国を牽制。
2020年

●1月……台湾総統選で蔡英文総統再選、5月新政権発足。

●2月……次期副総統・頼清徳(ライ・チンドァ、前行政院長=前首相)が訪米。米台断交以降、最高レベルの台湾政府高官によるワシントン訪問。ナンシー・ペロシ下院議長と会談し、トランプ大統領やマイク・ペンス副大統領も出席したワシントン・ヒルトンの「全米祈祷朝食会」に参加。

●3月……トランプ大統領「台北法案(TAIPEI Act)」に署名・発効。台湾の外交的孤立と国際的地位の低下の防止を目的に、米国政府は台湾との経済関係を強化し、台湾の国際参加を強く支持するとともに、それを阻害する国(中国)との交流を見直す内容。中国政府は「内政干渉」として同法運用に反対。

●7月……テキサス州ヒューストンの中国領事館に閉鎖命令を出したマイク・ポンペオ国務長官が、翌日、リチャード・ニクソン図書館で「新・鉄のカーテン」演説。「われわれは中国市場を手に入れる代償として、台湾を疎外し、中国の人権侵害に沈黙してきた。中国は、国内では独裁色を強め、国外では至る所で自由への敵意をムキ出しにしている。中国人民と自由世界が共産主義中国の暴政を変えねばならない」

●8月……アレックス・アザー保健福祉長官が訪台し蔡英文総統と会見。米台断交以降、最高レベルの米国政府高官による台湾訪問に。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する台湾政府の取り組みを称え、「米台医療公衆衛生協力覚書」締結。中国政府は「ワシントンが台北と緊密化する試みは失敗に終わる」と警告。
●11月……米大統領選。
kaiser-09-11
トランプ大統領崖っぷち 陣営内にほころびと焦り
11/6(金) 23:29配信

1195
日本テレビ系(NNN)
会見で終始うつむくトランプ大統領 質疑応答にも応じず
矢岡支局長がトランプ大統領の勢いなさを指摘

11月6日の会見でのトランプ大統領の様子が、少し普段と異なっていました。

いつものような大きな身振り手振りがなく、ずっと下を向いていました。大統領を毎日取材している矢岡亮一郎支局長は、この会見を見て、「終始、手元の紙を見ながら慎重に発言していて、勢いがなかった。会見の時間も、長いときは1時間でも2時間でもやるのに、今回は約17分。トランプ大統領は会見に出席した記者からのたくさんの質問に答えず、背を向けて会場を後にした」とのこと。

最高裁まで闘うと主張するトランプ大統領、その狙いとは?
アメリカの最高裁

しかし、このまま引き下がるトランプ大統領ではありません。「最高裁までとことん戦う」と言っています。

アメリカの最高裁には、9人の判事がいます。10月、トランプ大統領が指名した保守派のバレット判事が新たに選ばれたことによって、トランプ大統領の共和党と考え方が近い「保守派」が6人、「リベラル派」が3人となる。このためトランプ大統領は、最高裁判事が圧倒的多数で自らに有利な判断をしてくれることを期待しているため、なんとしてでも最高裁まで持ち込みたいと考えています。

開票が進むにつれて、どんどん分が悪くなっているトランプ大統領。自らも、それをわかっているからこそ、何とか訴訟を続ける理由を探しているようにも見えます。かつてなく分断が深まっているアメリカで、さらに分断を加速するような法廷闘争をいつまで続けるのか。世界中の目が注がれています。

(2020年11月6日16時ごろ放送 news every.「ナゼナニっ?」より)
kaiser-09-11
ブッシュ前大統領の法律チーム「トランプ氏は訴訟しても無駄だ」
11/7(土) 9:38配信

239
WoW!Korea
ブッシュ前大統領の法律チーム「トランプ氏は訴訟しても無駄だ」(画像提供:wowkorea)

2000年、アメリカ共和党のブッシュ前大統領法律チームがトランプ氏の訴訟に対し「全く役に立たない」と悲観した。

【写真】もっと大きな写真を見る

6日(現地時間)、CNBC放送によると、ブッシュ前大統領の法律チームで核心的な役割を果たしたバリー・リチャード弁護士が明らかにした。 トランプ氏が郵便と不在者投票の不正選挙疑惑を提起した訴訟に対し「全くその価値がない」と一喝した。

また、「これまでトランプ氏側が起こした訴訟は全く価値もなく、勝つこともできないだろう」と述べた。 リチャード弁護士は2000年、ブッシュ前統領選挙で法律チームの最高弁護士としてフロリダ州の票再集計関連訴訟の責任を負った。

ブッシュ前大統領はフロリダ州の再集計でたった500票余りの差で勝ったが、民主党で操作の可能性を提起して行われた訴訟で勝利した。

現在、トランプ氏陣営は、ジョージア州、ミシガン州などで開票の否定性を確認するよう裁判所に要請したが、相次いで棄却された。 ただし、ペンシルバニア州で裁判所はトランプ氏の要請を受け入れ、欠陥がある投票を集計せず「分離」することを命令した。

現在、バイデン氏は僅差でトランプ氏をリードしているが、バイデン氏がペンシルベニア州で勝てば、選挙人20人を獲得し最少選挙人273人を確保することになる。
kaiser-09-11
トランプ政権下で緊密化した米台関係
2016年

●1月……台湾総統選で蔡英文(ツァイ・インウェン)氏当選、5月就任。

●11月……米国大統領選でトランプ氏当選、17年1月就任。

●12月……蔡英文総統が大統領選勝利のトランプ氏に祝いの電話を掛け、トランプ氏がその事実を「祝福ありがとう」とツイート。
→中国は中国と国交樹立している国は台湾を「国家」扱いしてはならないという外交原則『一中(一つの中国)』を不文律にしている。米国の次期国家元首と台湾の現職国家元首の直接対話は1979年の米台断交以来、前例が無く、それまでの外交慣習を破られたことから中国を驚愕させた。
●12月……オバマ米大統領が米台の高度軍事交流プログラムを含んだ「国防権限法」に署名・発効。米国の国防次官補以上の高官と現役軍人の訪台が可能になった。蔡英文総統は大統領署名に「深謝」し、中国は「強烈な不満」を表明した。

2017年

●5月……スイスで開催の世界保健機関(WHO)年次総会に台湾代表が中国側の横槍で招待されず。陳時中衛生福利部長(衛生相)は現地に赴きトム・プライス米保健福祉長官と会談。プライス長官は総会スピーチで台湾の総会参加を支持。

●6月……トランプ政権は、HARM高速放射防止ミサイル、早期警告レーダー、ジョイントレンジウェポン(JSOW)空対面ミサイル、SM―2ミサイルコンポーネントなどの武器を台湾に供与(2020年までの4年間で総額140億米ドル)また、14億米ドル超に相当する魚雷や駆逐艦のシステムの技術支援なども実施。中国政府は「米中の相互信頼を損なう行為」と激しく抗議。
2018年

●3月……「台湾旅行法」にトランプ大統領が署名・発効。米台政府間の高レベルの交流促進が目的で、米国政府職員が訪台し台湾政府職員を訪れ、台湾政府職員が国務省や国防総省などワシントンの連邦政府職員と交流することが可能に。

●4~5月……中国民用航空局が、米国を含む海外の航空会社に、ウェブサイトや販促資料などで台湾国旗や「TAIWAN」表記を変更するよう要請し「中国領である台湾を独立国家扱いするな」と通告。ホワイトハウスは「米国市民と企業に対する中国共産党の価値観の押し付け。中国による自由世界への脅しに反対する」と抗議。

●6月……美国在台協会(AIT)台北事務所(米国の駐台大使館に相当)が新築拡張移転。蔡英文総統、馬英九前総統やマリー・ロイス米国務次官補らが移転式典に参列。
●8月……蔡英文総統が中南米歴訪。経由地の米国で①現職総統初の台湾政府在米機関視察 ②現職総統初の米本土にある米連邦政府機関訪問 ③総統の外遊で初めて詳細な行程をメディアにリアルタイム公開、の「3つの初」を実現。
●12月……トランプ大統領が「アジア再保証推進法」に署名・発効。中国の脅威に対抗することを目的とする法で、台湾への防衛装備品の売却推進やアジアの同盟国との強固なサイバーセキュリティー協力の推進などを網羅。

2019年

●5月……米下院「台湾保証法」を全会一致で可決。台湾を支持し、台湾の防衛費増額を求める内容。

●5月……台湾政府の駐米大使館に相当する「北美事務協調委員会駐美国弁事処」を「台湾美国事務委員会」に改名。名称に「台湾」を盛り込む。

●7月……蔡英文総統、中米歴訪で米国を経由。ニューヨークで台湾と外交関係のある17ヵ国の国連大使らを接見し、コロンビア大学で講演。「世界の自由が空前の脅威にさらされている」と暗に中国を牽制。
2020年

●1月……台湾総統選で蔡英文総統再選、5月新政権発足。

●2月……次期副総統・頼清徳(ライ・チンドァ、前行政院長=前首相)が訪米。米台断交以降、最高レベルの台湾政府高官によるワシントン訪問。ナンシー・ペロシ下院議長と会談し、トランプ大統領やマイク・ペンス副大統領も出席したワシントン・ヒルトンの「全米祈祷朝食会」に参加。

●3月……トランプ大統領「台北法案(TAIPEI Act)」に署名・発効。台湾の外交的孤立と国際的地位の低下の防止を目的に、米国政府は台湾との経済関係を強化し、台湾の国際参加を強く支持するとともに、それを阻害する国(中国)との交流を見直す内容。中国政府は「内政干渉」として同法運用に反対。

●7月……テキサス州ヒューストンの中国領事館に閉鎖命令を出したマイク・ポンペオ国務長官が、翌日、リチャード・ニクソン図書館で「新・鉄のカーテン」演説。「われわれは中国市場を手に入れる代償として、台湾を疎外し、中国の人権侵害に沈黙してきた。中国は、国内では独裁色を強め、国外では至る所で自由への敵意をムキ出しにしている。中国人民と自由世界が共産主義中国の暴政を変えねばならない」

●8月……アレックス・アザー保健福祉長官が訪台し蔡英文総統と会見。米台断交以降、最高レベルの米国政府高官による台湾訪問に。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する台湾政府の取り組みを称え、「米台医療公衆衛生協力覚書」締結。中国政府は「ワシントンが台北と緊密化する試みは失敗に終わる」と警告。
●11月……米大統領選。
kaiser-09-11
中国の脅威に対抗できるのはトランプだけ⁈ 台湾に広がるバイデン勝利への危機感
11/7(土) 14:00配信

107
クーリエ・ジャポン
「No China」と書いたプラカードを掲げ、香港抗議デモへの支持を表明する女性(台北市、2019年9月29日)Photo: Alberto Buzzola / LightRocket / Getty Images

11月3日に投開票がおこなわれた米大統領選。世界がその行方を見守る中、台湾では中国の脅威を背景に、独立派市民を中心としてドナルド・トランプ大統領の再選を望む声が高まっている。

【画像】写真で見る米台関係

中国にNOが言える唯一無二の大統領
日本時間11月4日午後3時ごろ、トランプ大統領が激戦区のフロリダ州を抑え、一方的な「勝利宣言」をした頃から、台湾独立を希求する友人らはSNSで何度も「天佑台湾、川普贏了(これは台湾にとっての天の助けだ、トランプが勝った)!」とのメッセージを投稿した。「いや、まだ勝敗は分からないよ。選挙人の過半数270票を取らなければ……」と返しても「トランプの勝利宣言も出た! 間違いない!」と鼻息荒い。

ところがそれから1日経った日本時間5日午後5時ごろから「喬・拝登当選,対台湾而言是一個災難,我們一起祈祷吧(ジョー・バイデン当選か……台湾にとっては災難と言うほかない。われわれは一緒にこの災難に対し祈りを捧げよう)!」「塞翁失馬焉知非福(人間万事塞翁が馬)」といった悲痛なメッセージがあふれるようになった。

多くの国々でトランプ大統領は「品性下劣、粗暴、気まぐれ、排他主義、拝金主義、女性蔑視、知性が欠如し、感情が抑制できず、ウソつき」といったネガティブなイメージで語られる。民主国家の台湾でも同様で、自国のリーダーにトランプ大統領のような人物が就任したら、戒厳令が敷かれ、蒋介石・蒋経国総統のもと反体制派を弾圧する”白色テロ”が吹き荒れた悪夢が再来すると多くの市民が警戒するだろう。

台湾の民主精神と自由を重んじる独立派の市民たちはなぜ今、トランプ再選を望んでいるのか。そもそも彼らが希求する「真の台湾独立」とはいったいどのようなことなのか。

台湾の国名は「中華民国」で、台湾、ではない。しかもこの中華民国は台湾とは無関係で、毛沢東との覇権争いに破れた蔣介石が、1912年~49年の中国の国家体制を大陸から台湾に持ち込んだもの。そして今も台湾は、国名から憲法、国旗、国歌、公用語、軍隊に至るまで、よそ者の蔣介石たちが中国で作った仕組みを踏襲している。

国際社会で台湾(中華民国)が「台湾は自国の一部」と主張する中国の妨害で「国家」として認められていない現状も、台湾独立問題を複雑にしている。民主化が進み、どれほど市民の台湾アイデンティティーが高まろうとも、「台湾が『中華民国』や『中華民国憲法』に縛られた不正常な状態から脱しない限り、真の独立国にはなれない」と独立派は主張している。

台湾の独立派市民たちがトランプ大統領の再選を願う強い思いは、米共和党の支持者たちと遜色ない。なぜならトランプ大統領が、「中国」という、台湾の、ひいては国際社会の脅威にハッキリと「NO!」が言える唯一無二の存在で、さらに彼が大統領に就任してからの4年間、米国と台湾の関係はかつてないほど緊密化し、台湾人がある種の自尊心を取り戻すことができたからだ。

トランプ大統領就任以降の米台関係を振り返りたい。
kaiser-09-11
米コロナ新規感染12万7000人超、3日連続で過去最多AFP=時事679

【AFP=時事】米国の新型コロナウイルスの感染者が新たに12万7000人以上確認され、1日当たりの新規感染者数が3日連続で過去最多を更新した。米ジョンズ・ホプキンス大学(Johns Hopkins University)が6日明らかにした。
kaiser-09-11
内田篤人『ゴチ』初参戦でピタリ賞獲得「うれしい。自分を信じて来た」
11月5日(木) 20:52提供:ORICON NEWS

内田篤人『ゴチ』初参戦でピタリ賞獲得「うれしい。自分を信じて来た」
 元サッカー日本代表で今期現役を引退した内田篤人(32)が、5日放送の日本テレビ系バラエティー『ぐるぐるナインティナイン』(毎週木曜 後7:56)の人気企画「ゴチになります!21」に初参戦し、見事ピタリ賞(100万円)を獲得した。 【番組カット】結果発表で祈る田中圭  結果発表で進行の羽鳥慎一から、ピタ...
kaiser-09-11
トランプ大統領が「大善戦」した真っ当な理由
11/7(土) 12:01配信

105
東洋経済オンライン
アメリカの大統領選は、熱烈なトランプ支持派は健在でも「バイデン圧勝」のはずだった。なぜそうならなかったのか(写真:AP/アフロ)

 いやはや、どんでん返し続きの1週間であった。

 11月3日のアメリカ大統領選挙直前までは、「(ジョー・)バイデン圧勝」「上院でも民主党の多数が実現へ」という見方がもっぱらだった。民主党がホワイトハウスと上下両院の計3つを「3連単」でゲットすると、これはオバマ政権の最初の2年(2009年から2010年)以来の「トリプルブルー」が実現することになる。

 なにしろ期日前投票数が1億人を超えた。前回、2016年選挙の総投票数が約1億3900万票であるから、とてつもない高投票率となることは必定であった。これはてっきり「ブルー・ツナミが来るぞ!」と筆者も確信したものであった。

■やっぱり「レッドミラージュ」だったのか

 ところが蓋をあけてみると、ドナルド・トランプ大統領は大善戦であった。フロリダ、オハイオ、テキサスといった激戦州をことごとく競り勝った。

 やはり今回も世論調査は外れた。「隠れトランプ」は存在した。世論調査というものは「高学歴の人」は参加してくれるけれども、そうでない人はあまり協力してくれない。前回2016年選挙では、そのために「トランプ支持層」を過小評価してしまった。そういうバイアスは、今回はちゃんと修正しましたと言っていたのだが…。

 議会選挙でも共和党が善戦し、上院における多数は守られそうで、下院などは議席数増の見込みも出てきた。トランプさんは現地時間4日の午前2時には「祝いの準備は整った」と余裕の発言を行った。

 しかるにそれは「レッドミラージュ」であったのかもしれない。投票日当日に投票するのは共和党支持者が多いから、当初の開票は共和党が強く出る。時間がたつにつれて郵便投票分の開票が進み、民主党支持者の票が多くなる。ゆえに時間とともに共和党の優位はミラージュ(蜃気楼)になるのではないか、と警告されていたのである。

 一夜明けたらウィスコンシン州やミシガン州がひっくり返り、今度はバイデンさんが過半数の選挙人数270に「王手」をかけていた。残りの州の票の空き具合を見ると、どうやら優位は動かない模様。バイデンさんは国民に平静を保つことを訴え、「最後まで開票を待とう」と呼びかけた。今度はこちらが余裕を見せている。

 もちろん、ここで素直に負けを認めるようなトランプさんではない。僅差で負けた州の再集計を要請すると同時に、「郵便投票で不正が行われている」と投票日以降の集計を打ち切るように求めている。とにかく切れるカードは全部切ってくるはずだ。
kaiser-09-11
東京で新たに294人感染 8月20日以来最多に
11/7(土) 15:24配信

4594
朝日新聞デジタル
東京都庁

 東京都は7日、新型コロナウイルスの感染者を新たに294人確認したと発表した。3日連続で200人を超え、8月20日(339人)以来、最も多くなった。

【イラスト】手作りマスク、漏れ率は? 飛沫防ぐ性能は不織布より…

 「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO)を使用」とする都基準の重症者数は1人減って36人だった。

 294人を年代別にみると、20代の81人が最も多く、30代55人、40代48人、50代33人と続いた。65歳以上の高齢者は39人だった。
kaiser-09-11
米大統領選、バイデン氏が勝利 最重要州のペンシルベニア制す
11/7(土) 16:59配信

4364
共同通信


6日、米デラウェア州で演説する民主党のバイデン前副大統領(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】米主要メディアは7日、米大統領選で民主党のバイデン前副大統領(77)が勝利したと報じた。激戦だった最重要州の東部ペンシルベニアを制し、当選に必要な選挙人の過半数を獲得した。共和党のトランプ大統領(74)は「選挙はまだ終わっていない」との声明を出した。法廷闘争に意欲を示しており、最終決着するかどうかは不透明だ。

【表】米大統領選の開票状況(日本時間7日午後)

 世界が注目する超大国の指導者選びは、内外に混乱を招いたトランプ政治との決別を選択した。現職大統領の敗北となれば1992年のブッシュ(父)氏以来。副大統領にはアジア系で黒人のハリス上院議員(56)が就く。
kaiser-09-11
男でも女でもないワタシ「自分の力で社会は変えられる」22歳、ホンネの音楽

中村真夕

映画監督・ジャーナリスト


Karen(山口佳恋)さん(22歳)は、Xジェンダーのシンガーソングライター。「Xジェンダー」とは、男性か女性、どちらか一方に限定しない性別の立場を取る人たちを指す。「Non-binary Gender(ノンバイナリージェンダー)」ともいわれる。「周りの人に言えない思いを唯一表現できる手段が、曲を書くことだった」。Karenさんは、Xジェンダーであることを公表し、音楽活動をしたいという。背景にある高校時代の出来事と今の思いとは。

【「2人の子どもが恋に落ちているだけなのに」】

「中学校か、高校の初めの頃だったか、『佳恋ってトイレ行かないよね』と友達に言われました。トイレに行くたびに自分の中でモヤモヤがあった。女と男という区別が当たり前で、どちらかを選ばなければいけないと考えていました」

Karenさんは、二人姉妹の次女として東京に生まれた。父の仕事の都合で小学校にあがるまでイギリスで過ごし、その後、日本の小中学校に通う。子どもの頃からスカートを履くのが嫌だった。中学校の時、自分が女の子を好きなことに気づく。

幼い頃から音楽が好きで、独学でギターを学び、曲を書き始めた。「周りの人に言えない思いを唯一表現できる手段が、曲を書くことだった」とKarenさんは語る。

15歳で初めて書いた曲が「Hideaway」だ。

『People say staying in love is hard
人は愛し続けることは難しいと言う
But it’s harder when they don’t know what we are, are
みんなが私たちが何なのかを知らないとき、それはもっと難しい
Sneaking round people sneaking round town, sneaking round all the people that don’t understand what we are
いつも理解してくれない人の周りや街でこそこそしないといけない
Just two kids falling in love
2人の子どもが恋に落ちているだけなのに』

中一の時に初めて好きな人ができた。同じクラスの女の子だ。仲良しで思いも伝えたが、その時、彼女には恋人がいて、つきあうことはできなかった。せつない思いを誰に相談することもできず、そんな気持ちを歌にした。初恋の女性との許されない恋。別れないといけないなら、2人で隠れ家に逃げ出そうと歌った。

「当時、自分はトランスジェンダーなのかなと思っていたんです。子どもの頃から男の洋服が好きでしたし、自分は男になりたいのかと思った。でも、そうではないという気持ちが強くなっていった」

好きになるのはいつも女性。女としての意識はないからレズビアンではない。でも男になりたいわけでもないから、トランスジェンダーでもない。「自分はいったい何なのか?」。調べていくうちに、悩んだ末、一番しっくりきたのが「ノンバイナリージェンダー」だった。

「男でもない女でもない私。それが自分だ」とはっきり分かった。自覚することで、自分に自信が持てるようになった。

【自分の力で社会は変えられる】

高校で、女子はスカートの制服を着なければならなかった。

「スカートの制服を着ている時は、いつもの自分とは違うという感じでした。男性の制服と女性の制服、自分で選んでいいんじゃないか。友達が署名活動を提案してくれ、『私たちは選択制がいいと思います』とたくさんの人にメールを送りました」

選択制は実現した。 周りの友人たちにも自分がゲイ であることを伝えることができた。卒業後も母校の制服は選択制で、授業でもLGBTQについて教えるようになっている。

「自分の力で社会が変えられるんだと初めて手応えを感じた」

高校卒業後は、アメリカの名門音楽大学・バークリーに進学した。

「日本にいる時は、アメリカは自由の国だから、アメリカに移住して自由に生きたいと思っていた。実際に行ってみると、差別があった」

黒人が白人警官によって不当な扱いを受けて、射殺される事件が多発していた。ジェンダーの差別だけでなく、あらゆる差別をなくしたいと思い、Black Lives Matterの活動にも参加し始めた。

差別に反対する発信を続けるなか、「自分のホーム(故郷)でやっていない。日本でこそ、こういうことが必要なんじゃないか」と思い始める。そして、1年ほど前にアメリカの大学を休学し、日本に帰国。音楽活動をしながら、Black Lives Matterにも関わり、資料を日本語に翻訳したりしている。

友人のミュージシャンたちとコラボして、Instagramで曲を発表し、ファンも増えた。Karenさんが18歳の時に出会ったシンガーソングライターの田中桜さん(27歳)とは、何度もコラボしてきた。桜さんはこう言う。

「Karenは、他の人が目を背けようとしている問題に向き合って、それを社会に発信していこうという、強い意志と行動力がある。誰にでも真似できることじゃない」

現在、Karenさんはデモのレコーディングをしたり、地道に配信ライブを行ったりしている。代表曲「Hideaway」を聞いて、自分もゲイ だがカムアウトできずに悩んでいる人たちから、勇気づけられたとメッセージをもらった。

「自分が声をあげることで、勇気づけられる人たちがいる。だから自分のアイデンティーを明確にしてデビューしたい。いろんな人に知ってもらって、社会が優しくなればいいなと思っています」

クレジット

プロデューサー:井手まりこ
編集:永野ヘンリ(NOMAD)
撮影協力:ワールドアパート有限会社
kaiser-09-11
トランプ陣営の思惑
――選挙戦当日、トランプ大統領は勝利宣言に近いものを出しました。

トランプ陣営としては、一般の投票では必ずしも勝ち目はないかも知れない、ということはある程度想定はしていたのでしょう。そのときに、いわゆる法廷闘争に持ち込むための前段階として、「選挙が公正に行われなかった」ということを印象付けて、法廷に持ち込むための布石を打ってきたのだろうと思います。

6日(米国時間の5日)の会見では、より1つ1つの州について言及し、自分が起こそうとしている法廷闘争というのがどれだけ根拠のあるものなのかということをより細かく伝えようとした場だったと思います。


――トランプ陣営が法廷闘争に持ち込もうとしているのはなぜでしょう。

法廷闘争に持ち込むことにはいくつかの狙いがあります。1つはいわゆる劣勢の州の形勢を逆転する、オセロゲームで言うと黒を白に変えてしまうということです。もう1つは、野球に例えればアウトをセーフに変えるために審判に抗議するということです。

さらに、もう1つはそもそも試合自体がもめて、どっちが白なのか黒なのか、セーフかアウトか分からなかったということで、無効試合状況に持ち込み、接戦州での選挙結果を確定させない、という狙いがあると思います。

確定にならないと当然選挙人も割り当てられないので、そうすると州によっては選挙人がいないことになります。選挙人がいなければ、どちらの候補も270に達しない可能性があると。そうすると一般選挙では決着がつかなかったということになり、連邦議会に持ち込むと大逆転の可能性もある。そういう算段なのかなと思っています。

最も現実的なシナリオ
――法廷闘争に持ち込むことで時間を稼ぐのではないかとの見方も出ています。
長引かせるというのも目的の1つかも知れない。ただ、いきなり最高裁に持っていく訳ではなくて、まずは州の最高裁の判決が出ます。その内容を不服とする場合に連邦裁にいく可能性がありますが、連邦裁としてもこれはもう州に任せたとして、どこまで真剣に最高裁が扱うかは分かりません。一部州ではすでに訴えが退けられており、取り上げない可能性も十分あるということです。
kaiser-09-11
米大統領選、“最も現実的なシナリオ”は?  渡辺靖・慶應大教授に聞く
11/7(土) 16:28配信

802
THE PAGE
米大統領選の共和党候補・トランプ大統領(左)と、民主党候補・バイデン元副大統領(写真:ロイター/アフロ)

 大接戦となっている米大統領選も、州ごとの結果が出そろってきた。俄然注目を集めるのは勝敗の行方だが、共和党のトランプ大統領、民主党のバイデン元副大統領はともに選挙人の過半数である270人に達しておらず、トランプ陣営は「選挙に不正があった」などとして複数の州で訴訟を起こしている。今後、どのような展開が待ち受けているのだろうか。アメリカ研究が専門の慶應義塾大学SFC教授、渡辺靖氏に聞いた。

【図解】3分でわかるトランプvs.バイデンの争点――次の4年を占う、70代の頂上決戦

想定以上の大接戦
――これまでの選挙戦をどう分析しますか。

全体的には事前の世論調査よりもトランプ大統領が善戦しています。その勢いは事前に思っていた以上で、改めてトランプの強さを実感しました。

特にフロリダ州は、各社の世論調査の平均では2ポイントほどバイデン候補が有利とされていましたが、実際には3ポイントの差をつけてトランプ大統領が勝っています。共和党有利と見られながらも激戦州と見られていたオハイオ州でも、世論調査ではトランプ大統領が2、3ポイントのリードをしていたものの、ふたを開けてみれば8%くらいトランプが差をつけて勝っています。

トランプ大統領自身も感染したコロナ禍の中、また人種問題が盛り上がりを見せる状況下でありながら大接戦になっている訳ですから、そういう意味でもトランプが強いなという印象を受けました。


――投票率も高い水準です。

今回の選挙は特殊で、1つは党派対立がとても強い中での争いになったということで、共和党の人も民主党政権にだけはさせないという熱意が強かった。また、いわゆるマイノリティ、貧困層だけでなくて、高齢者も郵便投票をしており、その結果全体の投票率が上がったということではないでしょうか。


――ここまで投票率が上がると予想していましたか。

郵便投票になれば、何時間も投票所で待つよりは非常に楽になるので、投票率は上がるとは言われていました。しかし、60%くらいかなと思ったら直前になると65%に達するかもということになり、最終的にはそれをも上回りました。これは凄いことで、その面に関して言えば、かなり民主主義が守られた、実現したという印象を受けます。
kaiser-09-11
注目のペンシルベニア州 にらみ合い続く 残り10万票が焦点 米大統領選 
11/7(土) 9:27配信

37
産経新聞
トランプ氏とバイデン氏のプロフィール

 【フィラデルフィア(米東部ペンシルベニア州)=上塚真由】米大統領選の開票作業が続く激戦州、東部ペンシルベニア州の最大都市フィラデルフィアでは6日も、トランプ大統領、バイデン前副大統領の両支持者らが開票所前に集まり、にらみ合いが続いた。選挙人20人を抱える同州でバイデン氏が勝利すれば、選挙人獲得人数で過半数となる270人を上回るため、同州の行方が注目されている。

【表】米大統領選今後のシナリオは

 州によると、6日午後5時(日本時間7日午前7時)現在で、バイデン氏がトランプ氏を約1万4千票差でリード。未集計分は大多数が郵便投票で10万2千票あり、これらがどちらの候補に流れるかが焦点となる。

 開票所前には6日午前から、バイデン氏を支持する人たちが集まり、大音量で音楽を流し踊りながら勝利の瞬間を待ち望んだ。2人の子供と一緒に訪れた母親のアレクシス・キャサーさん(42)は「この1週間ずっと不安で落ち着かなかった。今日こそは決着してほしい。結束を訴えるバイデン氏が大統領になれば、子供たちにとってもより明るい未来がやってくるはずだ」と語った。

 一方、郵便投票は「不正の温床」と主張するトランプ陣営は、同州でも複数の訴訟を起こし集計の停止などを求めている。トランプ氏の支持者らは「ストップ・ザ・スチール(盗むのをやめろ)」などと書かれたプラカードを持って開票所前で集計停止を要求。共和党員のシェリル・キャロルさん(59)は4日に開票所の作業を監視する立会人を務めたといい、「集計担当者の周りに近づけなかった。不正が行われているからだ」と憤った。
kaiser-09-11
鬼滅の刃』は本当に「怖いから観ちゃダメ」? カウンセラーが明かす子どもへの影響とは
11/7(土) 8:40配信

5128
オリコン
■『鬼滅の刃』をカウンセリングにも活用、「“推しキャラ”の話で自己理解が深まる」
――浮世先生は、普段のカウンセリングでも、『鬼滅の刃』の話をしているそうですね。

 「はい。相手と“推しキャラ”のどこが好きかを話すことで、自己理解が深まるんですよね。先日も、冨岡義勇(“柱”の一人)が好きだという子に対して、『どこが好きなの?』と聞くと、『普段は口数が多くなくて自己アピールしないけど、本当はいちばん優しい』という答えが返ってきて。『それって、君に似てるよね』と言うと、その子は『自分もあんなふうになれるってこと?』と表情が変わったんです」

――それならば、子どもも心を開きやすそうですね。

 「そうなんです。ほかにも、『猗窩座(あかざ。“上弦の鬼”と呼ばれる最強の鬼の1人)が好き』という子がいたとしたら、『猗窩座はひたすら鍛錬した強い鬼だよね。君も同じようにがんばれるタイプなんじゃない?』と声をかけてもいい。今の子どもたちは、自己肯定力が弱く、自分の良いところをわかっていない子が多いので、推しキャラの話をきっかけに、その子の良いところを見つけていくことはとても大事だと思います。

 心理学、カウンセリングというと難しいと思われがちですが、アニメを通して話すことで、メンタルヘルスにつながる。『鬼滅の刃』をはじめ、名作と呼ばれるマンガやアニメには、必ず深い内面が描かれているので、ぜひ活用してみてください」

(文:森朋之)

【プロフィール】
浮世満理子(うきよ・まりこ)
全心連公認上級プロフェッショナルカウンセラー/メンタルトレーナー。大阪府出身。『全国心理業連合会』代表理事。『全国SNSカウンセリング協議会』常務理事。トップアスリート、芸能人、企業経営者などのメンタルトレーニングを手掛ける。『子どもの可能性を120%引き出す! メンタル強化メソッド 50』、『チームを120%強くする! メンタル強化メソッド 50』(実業之日本社)、『LINE上手 ビジネス・私生活で相手の心理をつかむ!』(徳間書店)など、著書多数。『週刊まるわかりニュース』(NHK総合)、『関ジャニ∞のジャニ勉』レギュラー出演(関西テレビ)、『newsZERO』(日本テレビ系)などメディア出演多数。■アイディアヒューマンサポートサービス(https://www.idear.co.jp/
kaiser-09-11
菅 義偉
@sugawitter
ジョー・バイデン氏及びカマラ・ハリス氏に心よりお祝い申し上げます。日米同盟をさらに強固なものとするために,また,インド太平洋地域及び世界の平和,自由及び繁栄を確保するために,ともに取り組んでいくことを楽しみにしております。

と、菅総理も祝辞・・・
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事