91大堀です
みなさん、忘年会は楽しかったですね。
さて、あの時に出た僕がオススメした例のカラオケの使い方ですが、
基礎的なものはいいとして、応用としてアドリブをやってみましょう。
最初は全部のキーでやれなくても全然オッケーです。
自分の得意なキー、指の回りそうなキーでやる事をオススメします。
あとは、なるべく移動ドで考える事もアドリブをやる早道です。
やり方その1
・短いセンテンスで長い音を使ったフレーズを作る。
たとえば、音数を4つと決めてメロディーを作ってみる。
ドレミソだけでメロディーっぽく吹いてみるとか・・・
これはどういうことかと言うと、自分から音を選んで吹くということです。
譜面に書いてある情報に頼らずに、
何もないところから自分の言葉を喋るようなものです。
ドレミソだけでも何通りも組み合わせが出てきますよね。
ドミレソでもいいし、ソレミドでもいいし、レドソミでもいいし、ドドドミなんてのもありですね。
これに色々なリズムパターンを組み合わせていくと、
その人独自のメロディーが出来上がります。
やり方その2
・ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ドと書いたカードを作る。
これをランダムに並べて吹いてみるのも面白いですよ。
最初は2~3枚から始めて、徐々に増やしていくんです。
ちなみにバークリー等のアメリカの移動ドのソルフェージュ教える時は、
Do,Re,Mi,Fa,So,La,Ti,Doとやるようです。シの音はTi(ティ)と発音します。
僕は、カードにD,R,M,F,S,L,T,D,と書いてやってました。
まるでゲームのようですが、やりだすとハマります。
自分の予期していなかった面白いメロディーが生み出される事もあります。
半音の読み方はまた後日。
リズムパターンについて
・なるべくメロディックにを心がける。
二分音符や四分音符だけでも立派なメロディーになります。
時には音四つだけでも休符を使ったりしても面白いかもしれません。
ラ、、ファミレーとか。
慣れてきたらシンコペーションや付点とかもドンドン使ってください。
例えば誰かに聴いてもらって「このメロディどう?」なんてやるのもいいかもしれません。
そこに例えばイメージが色々入っていればなおさらイイですね。
「じゃあ、悲しい感じで!」とか、「今日の天気は!」とか、
色や重さや触った感じまで表現出来るといいですね。
そうやっていくと、自分はどうも悲しさを表現する時に「レ」を吹く癖があるな・・・次は「ミ」でも悲しく吹けるようにやってみよう。
なんて自分の表現手法が増えていったりします。
最初の方にも書きましたが、何しろ自分から能動的に音を出すという事は、
譜面を読んで音楽をやる上でも絶対必要な事だと思います。
次回はもう少し具体的に解説したいと思います。すんません!(笑)