UFJの検査妨害事件で、元副頭取らが逮捕されたという記事。
今更手遅れですが、債権の評価など、所詮見積りにすぎず、100%正しいという金額はあり得ないのですから、変に資料を隠したりせず、自行の見積りの正しさを主張して、検査官と十分に議論すれば、刑事告発されるという最悪の事態は免れたのではないかと思われます。エンロン事件でアンダーセンが消滅したのも、不正を見逃したからというより、調書をシュレッダーしたことが大きかったようです。
関連記事
読売関連記事
読売関連記事
最近の「不正経理」カテゴリーもっと見る
特別調査委員会の調査報告書受領に関するお知らせ(アンビスホールディングス)ー「一部報道にあるような組織的な不正および不正請求の実態がないことが事実認定されました」ー
中国ネット出前大手「餓了麼」、前CEOが逮捕の顛末 取引先への便宜の見返りに累計8億円超を収賄(東洋経済より)
日本企業の会計不正、4年で倍増 「リモート監査」も一因か(ロイターより)

過年度の有価証券報告書等の訂正報告書の提出および 過年度の決算短信等の訂正に関するお知らせ(創建エース)ー2023年3月期売上高97%減額-
特別調査委員会からの調査報告書受領および今後の対応について(ペプチドリーム)ー不適切な試薬類の発注・持ち出しに元取締役副社長が関与ー
2025 年9月期半期報告書の提出未了及び当社株式の上場廃止の見込みに関するお知らせ (アルファクス・フード・システム)
最近の記事
書籍紹介、広告(アマゾン、楽天トラベル、楽天ブックスほか)
破産開始のサクライ、「ここ10年は債務超過だったのかもしれない」(東京商工リサーチより)
デロイトの管理職男性、妻のNY赴任に同行 退職せず家族で転勤(日経ビジネスより)

【IESBA】「組織文化と行動:学術文献の統合」の公表について/【IESBA】会計事務所等の文化及びガバナンスに関するグローバルラウンドテーブルからのフィードバックの要約の公表(日本公認会計士協会)
(英国会計事務所事情)デロイトがグレンコア社の監査を巡り調査を受ける/ビッグ4、AI活用で遅れをとる/Revolut社の監査人交代(Accountancy Ageより)
カテゴリー
バックナンバー
2000年
人気記事