昭和電工が決算確定の遅れにより無配に転落するという記事。
「上場子会社の昭光通商の決算取りまとめが遅れて前期の計算書類が確定できないため、3月30日に予定する定時株主総会に配当議案を提出できなくなった。
従来は、昨年7月に10株を1株に併合した影響を考慮した実質ベースで前の期と同額の年30円配当を予定していた。定時総会には定款の変更議案と取締役・監査役の選任議案を諮るが、剰余金の処分議案は提出しない。」
剰余金の配当に関するお知らせ(昭和電工)(PDFファイル)
「今後、第 108 期の計算書類が確定した段階で、配当実施の判断、基準日の設定等を行う予定です。上記の配当実施の判断、検討結果につきましては、内容が明らかになり次第、速やかに公表させていただきます。」
昨年12月31日を基準日とする剰余金の配当はできなくなったということなので、決算確定後、基準日をずらして配当することはできるのでしょう。
当サイトの関連記事(決算公表再延期について)
最近の「企業会計」カテゴリーもっと見る
【独自】渦中の経営者を直撃…悪質M&Aは介護業界にも 「本当に異常」残高わずか4000円 全員退去の施設も 警察は捜査できず【調査報道】(TBSより)
半期報告書提出期限延長申請6件(サンテック、nmsホールディングス、奥村組、サンウェルズ、プロトコーポレーション、ウィルソン・ラーニング ワールドワイド)(2024年11月13日)
[社説]米国は温暖化対策の歩みを止めるな(日経より)
「『監査役会等の実効性評価』の実施と開示の状況」を公表(日本監査役協会)
船井電機破産、不可解な資金の流れ 出版社が買収後3年半、347億円の現預金ほぼ枯渇(産経より)
まつ毛エクステ店「銀座カラーアイズ」運営、ファーストコンサルティング(東京)が破産(東京商工リサーチより)
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2000年
人気記事