決算書には「浜崎あゆみ」の名も 被害額50億円“インチキ会社”（デイリー新潮より）

決算書には「浜崎あゆみ」の名も　被害額50億円“インチキ会社”

怪しげな社債を発行してカネを集めていた会社の決算書（といっても「勘定科目内訳書」ですが）に有名歌手の名前が出ているという記事。

「無担保社債を集めていたのは、銀座に本社が登記されているイプシロン・スクエアードなる会社。その2017年3月期の「決算報告書」に付随する「勘定科目内訳書」を開いてみた。

すると、「仮払金の内訳書」の項目に、たしかに相手先として「ハマサキアユミ」と書かれ、期末現在高が5500万円だと明記されているのである。」

「浜崎の所属事務所に尋ねると、

「浜崎が南青山の自宅を売る際、最初に買い手としてイプシロン・グループが手を挙げた。しかしドタキャンされ、浜崎は違約金5500万円を受け取ることになりましたが、先方はなかなか支払わず、弁護士が回収したんです。浜崎は売れると思った物件を売れずに、いやな思いをしました」」

違約金なら、資産計上はおかしいということになります（こんな会社の決算にけちをつけてもしかたがありませんが）。

いずれにしても、仮払金には要注意ということでしょう。