三井住友銀行から約9億6700万円をだまし取ったとして、電子計算機使用詐欺の罪に問われた元副支店長(55歳)の刑事裁判で、懲役8年の実刑判決が言い渡されたという記事。
「有賀貞博裁判長は「役職上与えられた権限を悪用した犯行で、常習性も顕著だ」と非難した。
判決によると、××被告は2011~16年に96回にわたり、支店にある端末機を操作して「1ドル=10円」などの異常な円高となるレートで自分が管理する架空の会社名義の外貨預金口座への入金額を水増しし、だまし取った。××被告は預金などから約5億5千万円を同行に弁済したが、有賀裁判長は「責任に見合った期間の実刑は免れない」と述べた。」
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