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会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

東芝が2017年3月期からIFRSへ移行、任意適用企業は61社に(ITproより)

東芝が2017年3月期からIFRSへ移行、任意適用企業は61社に

東芝が、2017年3月期の期末決算からIFRSを任意適用するという記事。米国基準からの移行となります。

「東芝は2012年10月に、IFRSに移行するためのプロジェクトの一環として会計システムを刷新。子会社に新たな会計システムを展開することで、IFRSの任意適用の準備を進めていた。」

ということで既定路線だったようです。

「東芝はIFRSの任意適用を決めた理由について、「グローバルで統一されたルールに基づいた運営と情報の一元化を図り、財務ガバナンスの強化に努めている。IFRSの採用はこうした活動を加速するため」と説明。2017年3月期の第1~第3四半期の連結決算短信や四半期報告書は、米国会計基準で作成する。」

ちょっとわかりにくい理由づけのように感じました。なぜ、他の会計基準ではなく、IFRSだと財務ガバナンス(これ自体もあいまい)につながるのかについて、説明がありません。

国際会計基準の任意適用に関するお知らせ(東芝)

一方、こういう景気の悪いニュースの公表もあったようです。

東芝、海外テレビ事業から撤退 赤字体質抜け出せず(朝日)

「東芝は29日、海外でのテレビの自社開発・販売から撤退すると発表した。今後は国内での事業に絞る。中韓メーカーの台頭で価格競争が厳しく、赤字体質から抜け出せないためだ。」
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