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会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

中国碧桂園、再建へKPMG起用 市況低迷「想像以上」(日経より)

中国碧桂園、再建へKPMG起用 市況低迷「想像以上」(記事冒頭のみ)

中国不動産最大手の碧桂園が、財務顧問にKPMGを起用したという記事。

「資金繰り難に陥っている中国不動産最大手、碧桂園控股(カントリー・ガーデン・ホールディングス)は16日、外貨建て債務の再編に向けた財務顧問に国際会計事務所KPMGの中国のアドバイザリー部門を起用したと発表した。」

同社は、米ドル債の利払いができず、2023年10月にデフォルトと認定されたそうです。経営再建のために、債務再編を行わなければならないようです。

歴史的には会計監査や税務以前の会計士の重要な仕事として破産管財人業務があったそうですから、大手会計事務所が倒産しそうな会社に起用されるのは自然なのでしょう。

中国不動産市場は24年も低迷、碧桂園会長「想像以上に厳しい」(ロイター)

「中国のディベロッパー各社は21年半ばごろから資金不足が顕在化。碧桂園は昨年、110億ドル相当のオフショア債が10月にデフォルト(債務不履行)となり、オンショア債の返済期限も延長した。

微博(ウェイボ)の公式アカウントによると、楊恵ケン会長は15日の年次社内会議で、市場は昨年は予想通りには回復せず、現在も依然として調整中だとした。

莫斌社長は「当社が今年直面する課題は想像以上に厳しいかもしれない。冷静な対応が必要」などと述べた。」

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