粉飾決算の東芝の経営再建策を取り上げた記事。大物経営コンサルタントが書いています。
東芝がメインですが、会計監査についてもふれています。
「...金融庁は昨年末、東芝の会計監査を担当した新日本監査法人にも、虚偽の監査証明をしたとして課徴金約21億円の納付と新規契約業務の3カ月停止処分を下した。しかし、これは甘い処分だと思う。20億円の課徴金なんて、すぐに払える。そして、痛みもあまり感じない。本来は「お家断絶」または「取り潰し」くらいの重たい罪を負わせないといけないのではないか。
監査法人は新日本、トーマツ、あずさの御三家が、日本の企業の70%近くを独占している。監査法人は何年かに1回交代するというようなシステムにしないと、いつまでもヌクヌクとして切磋琢磨せず、企業となあなあの関係が続いてしまう。最長でも5年で代えるというルールにしてほしい。こういうことをやらないとカネボウやオリンパスなどでも指摘された業界の体質は健全化しないと思う。」
ひとつの見方でしょう。
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