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会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

顧客の預金4746万円を着服、40代行員がFXなどに使い込む(読売より)

顧客の預金4746万円を着服、40代行員がFXなどに使い込む

筑波銀行の40歳代の男性行員が顧客の預金約4746万円を着服していたという記事。不正に引き出したグロスの金額は、約7千万円です。

「発表によると、男性行員は、水戸営業部と取引がある顧客の同行と他行のキャッシュカード計3枚を持ち出し、2018年5月から22年9月にかけ、186回にわたって計約6746万円を引き出し、うち約4746万円を私的に使い込んだ。」

顧客側からの問い合わせで発覚したそうです。

「9月14日に顧客の親族から同行に問い合わせがあり発覚した。男性行員は同日を最後に出勤しておらず、その後、死亡が確認された。」

FX取引や仮想通貨取引、借金返済などに使っていたそうです。

金融機関ではこの程度の不祥事はきっと日常茶飯事なのでしょう。

元行員による不祥事件の発生について(筑波銀行)

「元行員は本事件の自認前に死亡しており、弊行が入手した情報に基づき事実確認できた内容は以下のとおりです。

・元行員が水戸営業部勤務時に担当した高齢のお客さまのキャッシュカード(当行カード1枚、他行カード2枚)を使用し、上記発生期間中の4年5か月の間にATMを利用してお客さまの預金67,465,000円(当行預金:161回/59,425,000円、他行預金25回/8,040,000円)を引き出しお客さまにお届けした金額を除いた47,465,000円を着服していたことが判明しました。

・元行員は着服した預金を投機資金や債務の返済に充当していたことが調査で判明しております。なお、弊行での調査の結果、今回被害に遭われたお客さま以外に被害に遭われたお客さまは現時点で確認されておりません。」

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