自民党の河野太郎衆院議員が、東芝株を監理銘柄に指定するべきだと述べたという記事。
気になった部分。
「河野議員は、金融庁と公認会計士・監査審査会の担当者を呼んで、東芝問題の徹底調査と説明責任を果たすことを求めた。
そこで東芝の退職給付債務の割引率が、2008年だけ同業他社に比べて高くなっている点を疑問視していると当局に伝えたという。会計処理上、退職給付債務の割引率を高く設定すると退職給付債務は小さくでき、その分、利益はかさ上げされる。」
これは2008年ではなく最新の有報での数字。
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(東芝2014年3月期有報より)
注記で明らかにしている事項で、不正な操作をすることはたぶんないと思われますが。(同業他社より高くても何らかの根拠はあるはず)
(補足)
同議員が書いたものがありました。
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退職給付債務割引率(ハフポスト)