(当然予想された事態ですが)オリンパスの監査を担当していた2つの監査法人に対し、金融庁が調査を進めるという記事。
「オリンパスが14日、過去5年分(平成18~22年度)の決算を訂正したのを受け、これまで財務書類をチェックしてきた監査法人の責任も焦点になる。同社の第三者委員会は現時点で会計士の関与を確認していないが、損失隠しを見逃し、過去の決算を適正としてきた担当のあずさ、新日本の両監査法人の責任を指摘している。金融庁は調査を進め、違反事実が確認されれば課徴金などの行政処分を出す方針だ。」
「法令違反が確認されれば、改正法で導入した課徴金制度が初めて適用される可能性もある。」
大王製紙の監査人も調査されると報じられています。
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金融庁、トーマツも調査へ 大王製紙の決算訂正受け(朝日)
「金融庁は14日、前会長の巨額背任事件があった大王製紙の監査を担当した「監査法人トーマツ」について、公認会計士法に基づく調査に入る方針を固めた。」
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