税務大学校と裁判所職員総合研修所が、今週から埼玉県和光市で大規模な研修を行う予定だったという記事。埼玉県知事の申し入れで、ようやう中止になったそうです。
「埼玉県の大野元裕知事は4日、県庁の会見で、大規模な集合研修を6日から予定していた税務大学校と裁判所職員総合研修所に対し、研修を中止するよう直接要請していたことを明らかにした。両研修施設からは、ともに3日深夜、オンライン研修などで対応するとの連絡があったという。
大野知事によると、税務大学校が1千人、裁判所職員総合研修所が300人規模の研修を予定していることを3日夕に把握。「十分な(感染拡大の)対策ができているとはいえないと感じ、強く取りやめをお願いした」という。」
国税庁や裁判所というのは、前例踏襲主義が強く、また、世間の動きから相当ズレている組織だということなのでしょう。
この記事が出た時点(4月3日)では、実施予定だったようです。
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国税庁「1000人新人研修」に中止求める声 会場の和光市長も懸念するが...「細心の注意払って」続行へ(J-CASTニュース)
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