会計士協会の会費回収漏れについては、解消に向かっているようです。
「日本公認会計士協会(山崎彰三会長)は4日、2012年3月期決算で判明した会費の回収漏れ約8億円について、既に8割を回収したと明らかにした。残る2割も7月中に回収する予定という。」
大王製紙とオリンパスの監査についてまだ調査中であることも明らかになりました。
「会計士協会は自主規制機関として、大王製紙やオリンパスなどの不祥事に絡み、担当した監査法人の監査が十分だったかどうかを検証中。進捗状況について山崎会長は「事実関係が複雑で、現在も調査中だ」と述べた。」
監査に不備があったと言っている会社の調査報告書の内容を認めた場合には、何らかの処分(戒告程度かもしれませんが)が必要になるでしょう。不正対応の監査基準改正を検討している企業会計審議会の審議に間に合うよう、早く結論を出してほしいものです。
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