会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

政府が商工中金に業務改善命令 国の制度融資で不正繰り返す(SankeiBizより)

政府が商工中金に業務改善命令 国の制度融資で不正繰り返す

財務省、金融庁などが、商工中金に業務改善命令を出したという記事。

「不正では災害や金融危機で業績が悪化した中小企業などに低利で資金を貸し出す「危機対応融資」が悪用された。商工中金はこの制度融資の1割強のサンプル調査しか行っておらず、改善命令では問題の全容解明や原因の特定に向け全案件を調査するよう指示した。」

「商工中金では職員がノルマ達成などのため書類を改(かい)竄(ざん)し経営内容を悪く見せるといった不正を行い、危機対応融資の条件を満たさない企業に融資していた。4月25日の発表では不適切な融資は198億円に上る。」

株式会社商工組合中央金庫に対する行政処分について(金融庁)

「不適切な事務取扱い等

ア.危機対応業務の要件確認のために顧客から提出される試算表等の書類が、多くの支店及び職員により長期間に亘って多数改ざんされていること

イ.池袋支店で過去に発覚した不正行為において、本来けん制機能を発揮すべきコンプライアンス統括室や監査部が行為がなかったとの結論を導き出すため、内部調査を行う際に答えを誘導する対応要領を作成・使用する等の不適切な対応を行っていること」

民間企業や監査法人に対する処分とちがって、あっさりしているような気もします。

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