昨年のゴルフ場の倒産が急増しているという記事。
「帝国データバンクがまとめた2018年のゴルフ場経営業者の倒産件数は、前年比66・7%増の20件となった。前年の水準を上回るのは、15年以来3年ぶり、20件台になったのも同年以来3年ぶり。増加率は、05年以降で最大だった。負債総額は同2・7倍の923億1800万円で、件数と同様に、3年ぶりの増加となった。」
市場自体が縮小しているそうです。
「日本プロゴルフ協会などによると、ゴルフ人口は1994年の1200万人から、2012年には3割減の840万人に。ゴルフ場市場は1992年の1兆9610億円から2013年には9010億円に減っている。1兆円以上のダウンだ。」
記事の見出しになっている「2020年問題」とは...。
「今問題視されているのは「2020年問題」。団塊の世代が、70代に突入する。定年退職して収入が減り、体力面からもゴルフ人口はさらに減っていくことが予想される。」
ゴルフをやらないと会計士ではないかのようにいわれた時代もありましたが、今はそういうことはないのでしょう。
ゴルフ場経営業者の倒産動向調査(2018年)(帝国データバンク)
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