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会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

三井物産側、英BPへ和解金860億円 メキシコ湾事故(朝日より)

三井物産側、英BPへ和解金860億円 メキシコ湾事故

メキシコ湾原油流出事故の対策費負担をめぐり、三井物産の子会社と英BPの間で和解が成立したという記事。三井側は、和解金10.65億ドル(860億円相当)を支払うそうです。

「昨年4月に爆発、原油が流出したのはメキシコ湾でBPなどが開発中だった海底油田。三井物産子会社の三井石油開発の傘下企業が10%の権益を持ち、事故後にBP側から21.44億ドルの費用負担を求められた。」

2011年3月期決算との関係では微妙な時期ですが、会社のプレスリリースによると、すでに発表済みの決算を修正するようです。修正後発事象として扱ったということでしょう(米国基準なので厳格に処理したのかもしれませんが)。

当社子会社保有米国メキシコ湾探鉱鉱区における原油流出事故のこと(5)

「当社は、本和解による影響を反映し、平成23年5月6日に公表した決算短信における平成23年3月期の連結当期純利益を3,679億円から約3,060億円に修正した連結財務諸表を、可及的速やかに公表する予定です。」
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