先日「貸付先の事業運営に重大な懸案事項が生じている可能性がある」と発表したSBIソーシャルレンディング(SBISL)(SBIホールディングスの子会社)に対し、金融庁が金融商品取引法に基づく報告を命じたという記事。
「金融庁が、SBIホールディングス傘下でインターネットを通じた金融仲介を手掛けるSBIソーシャルレンディング(SBISL、東京)に対し、金融商品取引法に基づく報告を命じたことが11日、明らかになった。貸付先の事業運営に重大な懸案が生じた可能性があると発表しており、詳細な報告を求める。」
【独自】SBI子会社に報告命令…融資で問題が生じた可能性(読売)
「関係者によると、問題となっているのは太陽光発電関連事業への融資で、資金が事業以外に使われていた恐れがあるという。」
FACTAの取材が会社発表のきっかけだったようです。
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スクープ! SBIソーシャルレンディングで不正発覚!/北尾総帥の側近が関与(FACTA)(記事冒頭のみ)
「本誌はSBISLを舞台とする不正事案をいち早くつかみ、SBIに文書による取材を申し入れていた。本誌の取材には応えず、その回答期限(2月5日金曜日)に合わせて、藪から棒に第三者委員会を発足させたのだ。週明けの8日午後、改めて回答を催促したところ「リリースに記載させて頂いている以上のことにはお答えいたしかねる」との返信があった。」
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