国税庁が、2010年分の路線価(今年1月1日時点)を公表したという記事。
「標準宅地の平均路線価は2年連続、すべての都道府県で下落した」そうです。
「東京の標準宅地の平均路線価は1平方メートルあたり55万5千円で、前年比11.3%減と下落率が最も大きかった。下げ幅の大きさでは、大阪(同17万4千円)、福岡(同9万6千円)の前年比9.4%減、愛知(同11万1千円)の前年比7.5%減と続いた。」
「2割下げても入らない」苦境の都市部 路線価下落(朝日より)
【路線価】2割ダウン御堂筋「無人ビル」乱立 大阪的な背景(産経より)
もっとも、少しぐらいの地価下落ではほとんど影響がなさそうな会社もあります。
三菱地所、含み益2兆円でトップ 賃貸不動産の時価開示(産経より)
↓同社有報より時価開示の注記の一部です。
財産評価基準書(国税庁のサイトより)
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