日本公認会計士協会は、監査委員会報告第52号「連結の範囲及び持分法の適用範囲に関する重要性の原則の適用に係る監査上の取扱い」を改正する公開草案を、2008年6月25日に公表しました。
監査委員会報告第60号「連結財務諸表における子会社及び関連会社の範囲の決定に関する監査上の取扱い」のうち、会計上の取扱いに関する部分がASBJの適用指針に取り込まれたことから、第60号の内容のうち監査上の取扱いに関する部分を第52号に統合するという改正案です。表題も「連結の範囲及び持分法の適用範囲に関する重要性の原則の適用等に係る監査上の取扱い」と変わります(「等」が入ります)。第60号の方は廃止される予定です。
新旧対照表で増えたように見える部分は第60号から移行する規定であり、新しい内容はありません。
最近の「日本公認会計士協会(会計)」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2000年
人気記事