「2人で1・4億円着服」と告訴された元財団職員を逮捕…集金担当装い29万円だまし取った疑い
山口県周南市の公益財団法人「周南市文化振興財団」の元職員(56歳)が詐欺容疑で逮捕されたという記事。
「同財団は昨年7月、容疑者らが財団の売上金など計約1億4200万円を着服したとして、県警に告訴していた。」
逮捕容疑自体はわずかな金額です。
「発表によると、容疑者は財団から休職処分を受けていた昨年5月13~17日、財団の集金担当を装い、財団がコンサートなどの入場券の販売を委託している同市と同県防府市の2社から計約29万円をだまし取った疑い。」
財団は、容疑者と元嘱託職員(会計担当)を告訴しているそうです。
【山口】周南市文化振興財団の元職員 詐欺容疑で逮捕(Yahoo)(山口朝日放送)
「警察によりますと、××容疑者は、働いていた周南市文化振興財団で横領の疑いが浮上し、休職処分中だった5月13日から17日までの間、3回にわたって2つの取引先からコンサートチケットの売上金29万3075円をだまし取ったとされています。」
横領の疑いがかけられている身なのに、さらにチケット代金をだまし取るとは、大胆不敵です。
イベントごとに、チケット販売枚数=売上数量>入場者数、を誰かがチェックしていれば、大きく漏れることはないような気もしますが...