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ピエール・カルダン旧日本法人社長の遺族、脱税容疑(朝日より)

ピエール・カルダン旧日本法人社長の遺族、脱税容疑

「ピエール・カルダン」の旧日本法人社長だった弁護士の遺族が、スイスの銀行で運用されていた遺産約25億円を隠し、約11億円を脱税したという記事。

「武田弁護士は07年2月に79歳で死去する前、妻子にスイスの隠し資産について説明。国税当局への申告もしないようにとの武田氏の指示もメモに残されていたという。税務調査でこうした経緯を把握した同国税局は、資産隠しの意図が裏付けられ、悪質性が高いと判断した模様だ。

 武田弁護士は56年に裁判官になり、64年に退官した後は弁護士として活動していた。また、広島県内で全日制高校など2校を運営する「呉武田学園」の代表を務めていた。」

↓この脱税とは関係はありませんが、スイスの銀行に預けていれば秘密が保たれるという時代でもなくなっているようです。

スイス元銀行家がウィキリークスに資料提供、脱税を告発(ロイター)

また、税金による補助金をもらっている学校法人の経営者が脱税を指示するというのも感心しない話です。

当サイトの関連記事(大学元総長の遺産の関する相続税脱税について)
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