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「倫理規則」の改正について(定期総会に付議する予定の改正案の公表)(日本公認会計士協会)

「倫理規則」の改正について(定期総会に付議する予定の改正案の公表)

日本公認会計士協会は、2022年7月25日開催の定期総会に付議する予定の倫理規則の改正案を、2022年7月6日に公表しました。

定期総会にかけるということは、ほぼこのまま確定するのでしょう。

倫理規則の改正概要」(PDFファイル)という40ページほどの説明資料がついています。改正内容については、そちらをどうぞ。

「倫理規則」の改正に関する公開草案に対するコメントの概要及び対応について」(PDFファイル)という資料を見ると、昨年11月に公表された改正案から、大きな差異はないようです(経過措置の変更などはある)。また、報酬依存度のルールについては、「社会的影響度の高い事業体の監査業務の依頼人に対する報酬依存度が5年連続15%を超える場合の年数のカウントについては、改正倫理規則の適用初年度を1年目としてカウントします。この点は、倫理規則の附則において明記します。」とのことです。

適用時期は...

「改正後の倫理規則は、2023年4月1日から施行することとしています(早期適用可)。なお、非保証業務に関する規定については、非保証業務の契約を2024年3月31日までに締結し、業務を開始したときは、従前の契約条件に基づき、なお従前の例により業務を継続できることとしています。」

そのほか、「倫理宣言」というのを公表予定とのことです。

当サイトの関連記事(2021年11月公表の倫理規則改正案について)(重要と思われる箇所をピックアップしています。)
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