会社の代表者になりすまして源泉所得税の還付金約1200万円をだまし取ったとして逮捕された大阪国税局の元上席国税徴収官が、「これまで2億円以上をだまし取った」などと供述しているという記事。
「調べでは、山本容疑者は、実在する京都市左京区内の会社が源泉所得税を過払いしていたと偽って税金の還付金を詐取しようと計画。今年2~5月の間、会社から還付申請があったように装い、国庫金送金通知書を27通作成し、この会社の代表取締役になりすまして計1270万円をだまし取った疑い。」
「山本容疑者は、同一の会社で複数の還付申請を繰り返したため犯行が露見し、逮捕されたが、それ以前は15個以上も偽造した印鑑を駆使することで詐欺の発覚を免れていたとみられる。」
税務署も納税者ばかり調べないで、たまには内部も調査した方がよいでしょう。(監査法人にもいえることですが)
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