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東日本銀、金融庁に業務改善計画 営業店不正防ぐ体制へ(朝日より)

東日本銀、金融庁に業務改善計画 営業店不正防ぐ体制へ

第二地銀の東日本銀行が、金融庁に業務改善計画を提出したという記事。

「東日本銀は金融庁から先月13日に業務改善命令を受け、改善計画の提出を求められていた。同行は地銀大手の横浜銀行と連合を組み、地銀グループ首位のコンコルディア・フィナンシャルグループ(FG)の傘下で事業を展開している。

東日本銀では、新設する経営改善会議が、健全な業務運営に向けた取り組みの進み具合をチェックする。同行の取締役に加え、コンコルディアFGの役員や、外部の専門家も出席する。

コンプライアンス体制の強化のため、「コンプライアンス委員会」の委員長を頭取とするほか、行員への研修の充実、定期的な意識調査に取り組むとした。営業店の不正に対して本部が歯止めをかけられなかったことから、営業店の決済権限を縮小し、本部のリスク統括部やコンプライアンス統括部の担当役員が他の部門の役員を兼務できないようにする。」

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「横浜銀の頭取は旧大蔵省OBの“指定席”で、天下り体制はこれまで約70年続いてきた。東日本銀も平成5年から受け入れてきた。」

当行の業務改善計画について(東日本銀行)

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