下の記事は公務員の不正ですが、こちらは証券会社の部長が顧客から預かっていた株券を勝手に処分して着服していたという記事です。被害総額は5億円にのぼるようです。89年から昨年末まで不正が続いていたのに、会社が全く気が付かなかったというのも不思議です。預かり資産も当然適正に管理されるべきであり、監査人によるチェックもかかっているはずですが、会社の決算に結びつく帳簿には載っていないので、やはりコントロールがきちんと効いていなかったのでしょう。
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日本企業の会計不正、4年で倍増 「リモート監査」も一因か(ロイターより)

過年度の有価証券報告書等の訂正報告書の提出および 過年度の決算短信等の訂正に関するお知らせ(創建エース)ー2023年3月期売上高97%減額-
特別調査委員会からの調査報告書受領および今後の対応について(ペプチドリーム)ー不適切な試薬類の発注・持ち出しに元取締役副社長が関与ー
2025 年9月期半期報告書の提出未了及び当社株式の上場廃止の見込みに関するお知らせ (アルファクス・フード・システム)
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