EYのグローバルの売上(2014年度)が274億ドルになったというプレスリリース。
「EYは、2014年6月30日を末日とする、2014年度の業績を9月26日発表しました。全世界の業務収入は274億米ドルとなり、現地通貨ベースで前年比6.8%増加、米ドルベースでは6.0%の増加となりました。
2014年度はすべての事業分野において増収を達成しました。アドバイザリー業務は14.4%、トランザクション・アドバイザリー・サービス業務は6.5%、監査・保証業務は4.5%、税務業務は4.3%の増収となりました。」
(「現地通貨ベース」というのはよくわかりません。為替レートを固定して計算したというようなことでしょうか。)
全世界ではなく、日本の業績の詳しい説明もしてほしいものです。いずれにしても、グローバルでは売上が伸びているのに、日本がほぼ横ばい状態で、しかも円安傾向ということになると、グローバル組織における日本の地位はますます低下しそうです。
こちらはデロイトの売上について
2014.09.29 デロイトが5年連続増収、342億米ドルの業務収入を発表(トーマツ)
「デロイト メンバーファーム(デロイト)は2014年5月期において、342億米ドルの合計業務収入を計上したと発表しました。5年連続の増収により、デロイトは世界のすべての地域において幅広いサービスに対する需要の増加を示しました。デロイトの合計業務収入は現地通貨換算で6.5%、米ドル換算で5.7%の伸びを記録しています。
二桁増のコンサルティング(10.3%現地通貨換算、以下同様)や税務・法務 (7.7%)収入が成長を牽引しました。また、ファイナンシャル アドバイザリーおよびエンタープライズ リスク サービスは各々6.8%、4.2%と堅調な伸びを見せ、監査は、監査サービスの品質におけるネットワークの重要な投資を考慮したうえでの成長を反映し、2.5%の伸びを示しました。」
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