「倫理規則」の改正（定期総会に付議する予定の改正案の公表）及び「倫理規則実務ガイダンス第１号「倫理規則に関するQ&A（実務ガイダンス）」」の改正について
日本公認会計士協会は、2024年７月18日開催の定期総会に付議する予定の倫理規則の改正案を、2024年6月28日に公表しました。
「今回の主な改正項目は、次のとおりです。
１．上場事業体及び社会的影響度の高い事業体の定義に関する規定
２．業務チームの定義及びグループ監査業務に関する規定
３．テクノロジーに関する規定（守秘義務に関する規定を含む。）」（協会発表文より）
2024年７月18日開催の定期総会の承認後に確定となります。
倫理規則の改正を踏まえた「倫理規則実務ガイダンス第１号「倫理規則に関するQ&A（実務ガイダンス）」」の改正も公表されました。これは、「倫理規則」の改正が定期総会で承認されることを前提としたものです。
コメント対応表でも念押ししていますが「信用金庫、信用協同組合及び労働金庫については、現行の倫理規則と同様に、社会的影響度の高い事業体の範囲に含めないこととしました」とのことです。
「倫理規則・倫理規則実務ガイダンスの改正概要」（PDFファイル）という資料（全50ページ）がついています。改正内容はそちらをどうぞ。
