会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

米金融で今年最大の破綻か CIT数日中に申請の見通し

米金融で今年最大の破綻か CIT数日中に申請の見通し

米商業金融大手CITグループが連邦破産法11条の適用を申請、する見通しであるという記事。

「申請すれば、米国では金融機関としては今年最大、米企業史上でも自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)に次ぐ5番目の大型破綻となる。」

CIT:米ノンバンク大手、調整型破綻へ あすにも申請

「CITは、米金融大手ゴールドマン・サックス(GS)による融資枠21億ドル超を確保したほか、米著名投資家カール・アイカーン氏からも10億ドルの融資を受ける。融資枠を確保したことで破産法適用後の再建期間中の資金繰りにめどをつけたと見られ、主要債権者からの事前合意を取り付けた上で申請する。」

CITのプレスリリースです。アイカーン氏の会社からの融資枠の取得についてのものです。
CIT Enters into Restructuring Plan Support Agreement with Carl Icahn and Obtains Incremental $1 Billion Committed Line of Credit from Icahn Capital LP

This new line of credit may be drawn by the Company on or prior to December 31, 2009, subject to definitive documentation and other customary conditions, and may be drawn as debtor-in-possession financing in the event of bankruptcy.

DIPファイナンスとは

少し前のものですが、ネットで探すとこういう記事がありました。

CITショックに気をつけろ! 倒産したなら 米国はクレジット・クランチに逆戻りだ!
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