夕刊紙の恒例ゴーイングコンサーン注記特集です(当サイトもネタがない時はお世話になっています)。
2010年3月期第2四半期に「継続企業の前提」の注記が付いた上場企業が計52社あるそうです。
「東証の集計では、3月決算企業のうち10年3月期第2四半期に「注記」が付いた企業は、1部で9社、2部で11社、マザーズで8社の計28社に上った。うち25社は第1四半期からの継続組だ。
第2四半期から新たに「注記」が付いたのは、消費者金融大手のアイフル(京都)、法的整理で経営再建を目指す方向の日本航空(東京)、競輪場運営会社の花月園観光(神奈川)の3社。
一方、ジャスダック証券取引所の集計では、第2四半期に「注記」が付いたのは24社(東証1部と重複上場しているアークを除く)。こちらもほぼ横ばいで、うち23社が第1四半期からの継続組となっている。
第2四半期から新たに「注記」が付いたのは、パソコン用メモリの製造・販売会社、アドテック(東京)の1社。」
東証の3社のうちの花月園観光は、競輪場を貸している先の神奈川県競輪組合が競輪から撤退することになったことによるものだそうです。
日本航空に継続企業の前提に関する注記が付いたことは、以前、当サイトでも取り上げました。
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