ファーストリテイリングの新任の監査役候補としてユニクロ台湾事業のCFOが選ばれたという記事。新日本監査法人出身で、PwCを経て、ファーストリテイリングに入社した人だそうです。
「田中氏は2013年に新日本監査法人(現・EY新日本監査法人)に入所。M&A(合併・買収)の助言などを手掛けるPwCアドバイザリー(東京・千代田)を経て、18年にファストリへ入社した。ファストリでは経理部門を担当し、今年3月から10月末までユニクロ台湾事業CFOを務めた。」
「同氏は現在32歳で実際に就任すればファストリの役員として歴代最年少となる。」
総会招集通知を見ると、「2015年 9 月 公認会計士資格取得」とのことです。
「候補者は、大手監査法人にて企業監査実務を経験したのち、2018年に当社に入社、連結経理の責任者、ユニクロ台湾事業のCFOを歴任しました。会計に関する高い知見と当社業務に対する深い理解に基づき連結会計業務の高度化に貢献、台湾では事業経営においても手腕を発揮しています。実務に裏打ちされた新しい視点で、当社経営の適正性を担保し、グローバル企業に相応しい企業統治体制の確立に貢献できる人材であると判断し、監査役の候補者といたしました。」(招集通知より)