JPXの「不適正意見・意見不表明・限定付適正意見等一覧」のページが2月18日に更新されています。
ジャスダック上場のシベールが、2019年8月期第1四半期訂正報告書(個別財務諸表)で、結論不表明(2019/02/15)となっているほか、3社が直近の四半期報告書で限定付となっています。
「結論の不表明の根拠
重要な後発事象に記載されているとおり、会社は、2019年1月17日開催の取締役会において、民事再生手続開始の申立てを行うことを決議し、山形地方裁判所に申立てを行い、同日受理され、2019年2月13日に同裁判所から民事再生手続開始決定を受けている。今後、再生計画案が山形地方裁判所に提出、受理された後、裁判所の認可を得た上で再生計画が遂行されることになるが、現時点では再生計画案は未確定である。このため、当監査法人は継続企業を前提として作成されている上記の四半期財務諸表に対する結論を表明するための手続が実施できなかった。」(シベールの四半期レビュー報告書より)
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