共通番号法案が3月22日に審議入りしたという記事。
「国民全員に番号をふる「共通番号制度」を導入する法案の審議が22日、衆院で始まった。」
「共通番号制度は、まず国民全員に番号をふる。さらに、政府と自治体をまたぐ巨大なシステムもつくり、各組織がばらばらに管理していた所得や世帯の構成などの個人情報を、まとめて見られるようにする。」
「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」というそうです。
導入スケジュールはこちら(朝日より)
↓
http://www.asahi.com/politics/gallery_e/view_photo.html?politics-pg/0323/TKY201303220514.jpg
「マイナンバー法案」の概要(内閣官房)(PDFファイル)
内閣官房「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律案(番号法案)」等を公表(TKC)(資料へのリンクがたくさん張ってあります。)
反対意見も一応紹介します。
必要なく危険性高い(赤旗)
「赤嶺氏は、アメリカでは「なりすまし」被害が2年間で1千万人、500億ドルにのぼり、ドイツやオーストリアでは漏えい防止のため行政分野ごとに異なる番号を導入していることを紹介。「多くの個人情報を一つの番号で管理すれば危険性は高まるのは当然だ」とのべ、経団連などの求めに応じて民間企業への開放を進めれば、危険性ははかりしれないと強調しました。
安倍晋三首相は「より公平な社会保障制度・税制の基盤」と答弁。具体的な目的や必要性を説明できず、情報漏えいについても「利用範囲の限定や第三者機関による監視・監督」というだけで実効性ある対策を示せませんでした。甘利明担当相は、利用拡大について3年内に再検討すると明言。導入に2000億~3000億円もかかることを明らかにしました。」
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