新日本製鉄と住友金属工業が、12年10月1日をめどに合併する検討に入ったと発表したという記事。
「両社の合併計画は、本体同士の合併で誕生する新会社が製鉄事業を担い、傘下に関連企業を持つ「事業持ち株会社」という形態で、来年4月までに合併契約を締結。国内外の競争当局の審査を経て6月の両社の株主総会で承認を得た上で10月1日の合併を目指す。
新会社名や代表者、合併比率は今後の協議で決める。・・・」
企業結合は、日本基準とIFRSで大きな差異が残っている分野です。IFRS早期適用でもしてくれれば、おもしろいのですが・・・。のれんの償却もやらなくて済みます。
監査業界的には、統合後の監査人がどこになるかも注目されます。
新日本製鐵㈱と住友金属工業㈱の経営統合に向けた検討開始について(PDFファイル)
「経営統合比率(合併にあたっての株式割当比率)は、外部機関の評価を踏まえ、両社協議の上で決定」するそうです。
最近の「企業会計」カテゴリーもっと見る

「不適切会計に関するアンケート」調査 自社の決算書は「信頼性が高い」9割に届かず 会計士任せ、人手不足や規則の頻繁な変更も一因(東京商工リサーチより)
電通グループの25年12月期、3期連続最終赤字に 海外で人員削減(日経より)

会計ソフトのフリー、創業以来初の最終黒字13億円 25年6月期(日経より)

「会計基準の選択に関する基本的な考え方」の開示内容の分析について≪2025年3月決算会社まで≫(東京証券取引所)
香港高裁、華南城に清算命令-資産規模では中国恒大以降で最大(ブルームバーグより)/中国不動産大手「恒大グループ」 株式の上場廃止を発表(NHKより)
創業133年の米コダック、事業停止の危機か(CNNより)
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2000年
人気記事