横浜市立小中学校495校で、財務会計のオンライン移行に伴う作業見通しが甘く、処理が追いつかないため、図書、楽器などの支払いが1万件以上滞っているという記事。
「未払いは数千万円から1億数千万円に達するとみられるが、正確な金額さえつかめていない」ということですから、もしこれが上場企業なら、決算を締めることすらできず、したがって正確な財務諸表を公表することができなくなり、上場廃止に追い込まれるかもしれません。それ以前に、支払が滞れば、日常的な事業活動にも支障が生じます。
システム変更を軽々しく行ってはいけないという一例でしょう。
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