自民党の企業会計小委員会で、日本経団連の企業会計部会長が、監査報酬の高騰を懸念する発言を行ったという記事。
この発言では、監査時間が2倍、3倍になるという話があるということですが、そもそもそれに見合うだけの人員が各監査法人にはいないので、少し大げさすぎます。ただ、四半期レビューと内部統制監査という新制度が一挙に入ってきて、所要時間数の正確な見積りが困難だ(やってみないとわからない)ということはあるかもしれません。
経済界がそれほど心配しているなら、内部統制報告制度のうち、監査の部分だけでもしばらく延期すればよいと思うのですが・・・。
当サイトの関連記事(11の誤解について)
最近の「企業会計」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2000年
人気記事