監査法人デロイト。国連主導GFANZグループのNZFSPA(ネットゼロ・金融サービス・プロバイダー同盟)から離脱。監査法人のネットゼロ同盟からの脱退は初めて(記事冒頭のみ)
デロイトが、Net Zero Financial Services Providers Alliance(日本ではJPXも加盟)という団体から離脱したという記事。
「各紙の報道によると、監査法人デロイト(Deloitte)が、国連主導のネットゼロ業態別団体の「ネットゼロ金融サービス・プロバイダー同盟(NZFSPA)」から離脱したことがわかった。国連主導(国連環境計画)の金融業態別ネットゼロ同盟から監査法人が離脱したのは同社が初めて。NZFSPAは、他の業態別同盟とは異なり、資金等を企業等に提供するのではなく、金融機関の金融機能の評価や情報提供のサービス等を提供する機関が署名している。同同盟からの署名機関の離脱は、昨年11月のMoody's、今年1月のシカゴ・オプション取引所(Cboe)に続き3件目となる。」
Net Zero Financial Services Providers Allianceのウェブサイトを見ると、ビッグ4の他の事務所はまだ残っているようです。
参照している記事。
ESG round-up: Deloitte pulls out of Net Zero Financial Service Providers Alliance(responsible investor)