(週刊ダイヤモンドの宣伝記事のようですが)東京証券取引所の市場再編で、上場基準を満たさず、改善報告書を出した企業が560社あるが、そのうちどういう企業が上場廃止になりそうかという記事。
「「背伸びをして最上位のプライム市場にしがみついた上場企業の多くが、数年以内に確実に上場廃止に追い込まれる事態になる」。大手証券幹部は、こう警鐘を鳴らす。
この「上場廃止ラッシュ」こそが、東京証券取引所による市場再編が引き起こす「最大のインパクトである」とも強調している。」
「冒頭とは別の大手証券幹部は「上場基準未達でプライムに残留する296社のうち、生き残れるのは1割程度」と予測する。」
「スタンダード、グロースの上場基準を満たせなかった企業も多数ある。該当する企業は東証に、基準到達に向けた計画書(改善計画書)を出すことで、一時的に各市場に残ることを許された。こうした「猶予企業」の数は約560社に上る。」
この無料記事では、各市場の上場廃止危険度ランキングなどの上位5社分が掲載されています。
無理に上場を維持しようとして粉飾決算などやらないようにしてほしいものです。
(電子書籍版)