会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

会計士、コンサル、税理士を襲う荒波、コロナ禍やデジタル化で環境激変(DOLより)

会計士、コンサル、税理士を襲う荒波、コロナ禍やデジタル化で環境激変

週刊ダイヤモンドの最新号は、「会計士、コンサル、税理士」の特集だそうです。

これはその宣伝記事。

まず、ベテラン会計士の話から...

「「昔はどの監査法人にも“大先生”がいて、その先生と企業の馴れ合いのような雰囲気で監査をしていた。今は当局の締め付けも厳しくなり、そんななあなあな空気はない」

そう語るのは、大手監査法人を約20年前に退所し、都内で小さな会計事務所と税理士法人を営む男性だ。男性の事務所にも金融庁や日本公認会計士協会の検査担当者が定期的に来訪し、ヒアリングや監査調書のチェックなどが行われるという。

男性の肌感覚では、「締め付け」が厳しくなったのは、2005年に発覚したカネボウの粉飾決算事件以降だ。...

男性がかつて勤めていた大手監査法人は、今は「ビッグ4」と呼ばれる四大会計事務所の一つとなった。四大の組織内部も、おそらく男性が知る約20年前とは様変わりしている。」

今回の特集は、監査法人というくくりだけでなく、ビッグ4というコンサル会社なども含めたグループとして、いろいろ取り上げているようです。

「四大は国際ビッグ4と提携し、デロイトトーマツ、KPMGジャパン、EYジャパン、PwCジャパンの各グループは、監査法人だけでなく、税理士法人やコンサルティング会社、M&Aアドバイザリー会社、弁護士法人などを抱える巨大ファームに変貌した。」


(電子書籍版)

ウェブメディアで先行公開されている記事(ほとんどが有料)もあるようです。

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