会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

6900万円を詐取 朝日生命元職員、虚偽説明(産経より)

6900万円を詐取 朝日生命元職員、虚偽説明

朝日生命保険の女性元職員(不正発覚後死亡)が、顧客から計約6900万円をだまし取っていたという記事。

「朝日生命によると、女性は平成28年3月以降、約50回にわたり13世帯の顧客に対し「休眠資金に利息が付く」などとうその説明をして計約6900万円を現金でだまし取っていた。

女性は令和3年11月、書類の偽造や顧客への虚偽説明などを理由に懲戒解雇されていた。今年3月、顧客からの指摘で詐取も発覚。」

元営業職員による金銭の不正な取得について(朝日生命保険)(PDFファイル)

「主な不正の方法

「利率のよい保険がある」「保険料を一括で預けると利息がつき保険料に充てられる」「休眠資金に利息がつく」などと説明し、現金を受領した。」

こちらは、証券会社の支店長による着服疑惑。

豊証券、元支店長着服か 名古屋、数千万円被害訴える客も(中日)

「名古屋市中区の証券会社「豊証券」が、元支店長の男性社員が複数の顧客から受け取った現金を着服した疑いがあるとして、内部調査をしている。同社への取材で分かった。数千万円の被害を訴える顧客もいるといい、調査結果を踏まえ、刑事告発や社内処分を検討する。」

「元支店長は調査に「現金はもらった」などと話しているという。」

こんな言い訳は通用しないでしょう。

当社社員による不祥事件の疑いについて(豊証券)

「このたび、一部新聞報道にありますように当社社員による不祥事件の疑いがあることを確認いたしました。現在、内部調査を進めるとともに警察にも相談を行い、全容の解明に取り組んでいるところです。」

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