東証1部上場の日本ハウスホールディングス(旧社名:東日本ハウス)で、平成 29 年 10 月期の売上高過大が発覚したというプレスリリース。
「平成 29 年 10 月期にかかる税務調査において、当社のマンション事業部が値引き販売を隠蔽し、売上高を過大に計上していたことが判明いたしました。平成 29 年 10 月期における売上高の過大計上額は 166 百万円と見込んでおりますが、今後精査してまいります。」
2017年10月期の売上は46,482百万円、当期純利益は3,005百万円ですから、166百万円が利益への影響額だとしたら、それなりに大きな金額です。
この件に関し、特別調査委員会を設置するそうです。
特別調査委員会設置に関するお知らせ(PDFファイル)
最近の「不正経理」カテゴリーもっと見る
特別調査委員会の調査報告書受領に関するお知らせ(アンビスホールディングス)ー「一部報道にあるような組織的な不正および不正請求の実態がないことが事実認定されました」ー
中国ネット出前大手「餓了麼」、前CEOが逮捕の顛末 取引先への便宜の見返りに累計8億円超を収賄(東洋経済より)
日本企業の会計不正、4年で倍増 「リモート監査」も一因か(ロイターより)

過年度の有価証券報告書等の訂正報告書の提出および 過年度の決算短信等の訂正に関するお知らせ(創建エース)ー2023年3月期売上高97%減額-
特別調査委員会からの調査報告書受領および今後の対応について(ペプチドリーム)ー不適切な試薬類の発注・持ち出しに元取締役副社長が関与ー
2025 年9月期半期報告書の提出未了及び当社株式の上場廃止の見込みに関するお知らせ (アルファクス・フード・システム)
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2000年
人気記事